思いもよらない料理法で一週間美味しく「いただきます!」
kotoさんが紹介するレシピは、どれも優しい味付けで、減塩などにも気をつけていて、子どもからお年寄りまで大満足だと評価が高い。しかも、時短&手間いらずのかしこい料理法ばかり。
たとえば、意外に手間がかかるハンバーグもkotoさんの手にかかれば、肉ダネを敷き詰めて、オーブンで焼いて完成! コップなどを使ってくり抜けば「ハンバーグ」に、四角く切れば「ミートローフ」に、残った肉ダネはほぐして「そぼろ」に。そぼろがあれば、ビビンパもキーマカレーもタコライスもそぼろ丼も、自由自在にアレンジ可能。冷蔵で2~3日、冷凍で2週間保存可能なので、これだけで一週間分のおかずが1つ完成してしまう。
他にも、作りおきが難しそうな魚料理や常に冷蔵庫に置いておきたい常備食材の作りおきなど、この本をまるまる真似したら半年、いや一年は献立に困らなさそうな情報量だ。
レシピごとに、保存期間の目安がしっかり表示されていて、保存方法のコツも載っているので、食材保存に大きなトラウマがある私でも安心して挑戦できる。作りたい味付けになる調味料の掛け合わせ法も紹介されており、まさに無敵の作りおき本である。
とにかく、主婦の皆さんはもちろん、料理初心者の男性陣でも失敗しない簡単レシピばかり。ぜひ次の週末はパパが作りおきレシピに挑戦し、奥さん&子どもに「男の手料理」を振る舞ってみてはいかがだろうか。
【書籍紹介】
Kotoさんのかしこい作りおき
著者:Koto
発行:学研プラス
冷蔵庫の食材を使いきりたい、大量に野菜をもらったから保存がきくおかずにしたいなど、ユーザーさんからのリクエストは、全国の主婦のお悩みと一緒。そこで、つくりおきできるおふくろの味レシピと魔法と絶賛される時短&使いきりテクを教えてもらいました。
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