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iPhoneテクニック
2017/5/2 16:03

iPhone上級者は知っている! 手軽なのに驚くほど便利なiPhoneスマートテク3選

ただでさえ便利なiPhoneですが、実はあまり知られていない機能がまだまだたくさんあります。今回はそのなかから日々の暮らしをより“スマートに”してくれるとっておきの機能3つをピックアップ! 普段からiPhoneを使っている初級~中級者向けに、意外と見落としている便利テクニックをご紹介します。

 

その1

うっかり入力ミスを「シェイク」でスマートに修正!

iPhoneでテキスト入力をしている際、ぼーっとしていて内容を打ち間違えたり、うっかり操作ミスでテキストが消えてしまったりすること、ありませんか? そんなときに全ての内容をもう一度入力しなおすのは億劫です。「シェイク」機能を使えば、1手順だけ元に戻すことができるので、覚えておきましょう。

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↑例えば、夕飯の材料をメモしている最中に間違って「じゃがいも」を2回入力してしまった

 

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↑iPhoneを数回振ります

 

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↑画面には「取り消す―入力」と表示されるので、「取り消す」をタップ

 

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↑操作1回分が取り消され、誤入力だった「じゃがいも」が削除されました

 

ちなみに間違って「取り消す」操作をしてしまった場合には、もう一度シェイクしましょう。すると画面には「やり直す―入力」が表示されます。「やり直す」をタップすれば、例えば先ほど削除した「じゃがいも」のテキストが復活します。

 

シェイクは誤入力だけではなく、誤ってテキストを消去してしまった場合にも「戻る」操作として活用できます。

20170304_y-koba_iPhone (5)
↑誤って「タマゴ」を消しちゃった

 

同様にシェイクすると「取り消す―入力」が表示されるので、「取り消す」をタップしましょう。

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↑操作が一つ戻り、削除されていた部分が選択された状態で復活

 

ちなみに、シェイク操作がうまく動かない場合には、「設定」アプリから「一般」→「アクセシビリティ」と進み、「シェイクでの取り消し」がオンになっているかどうかを確認しましょう。また、iPhoneを振ると落としそうで怖いという場合には、同じくアクセシビリティの「AssistiveTouch」をオンにして、「最上位メニューをカスタマイズ…」からアイコンに「シェイク」を割り当てるという方法もあるので、参考まで。

 

その2

第一印象はココから! LINE交換を「3Dタッチ」でスマートに

LINEのアカウント交換はしたことがあると思いますが、通常だと「アプリ起動」→「設定アイコンタップ」→「友達追加タップ」→「招待/QRコード/ふるふる/ID/電話番号から選択」という複雑なステップが必要になりますよね。

 

しかし、画面をプレスして操作する「3Dタッチ」に対応しているiPhone 6s/6s Plus、およびiPhone 7/7Plusであれば、QRコードを素早く表示することが可能です。

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↑「LINE」アイコンをプレスする

 

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↑プレスしたまま指先を「自分のQRコード」に合わせて離す

 

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↑一瞬でQRコードの画面が表示されました

 

相手が表示に手間取っているときには、自分がQRコードを読み込むリーダーにしておくのもよいでしょう。

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↑画面右下の「QRコードリーダー」をタップ

 

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↑QRコードリーダーの画面に

 

LINEの交換には「ふるふる」も便利ですが、顔合わせの飲み会など、大勢が集まる場所では近くの知らない人まで表示されてしまいがち。名刺交換のような感覚で必要な相手とつながるには、QRコードが便利です。3Dタッチで素早く表示できると非常にスマートなので、対応機種をお持ちの皆さんはぜひ覚えておくとよいでしょう。

 

その3

電車で電話に出られないときは「カスタムメッセージ」でスマートに対応!

着信画面には、電話に出られないときの対応ボタンが3つ表示されます。「拒否」「後で通知」「メッセージを送信」です。中でも重宝するのが「メッセージを送信」の操作。相手が携帯電話からかけている場合、出られない理由をメッセージで通知できます。

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↑「設定」アプリを起動し、「電話」をタップ

 

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↑「テキストメッセージで返信」をタップ

 

20170303_y-koba_iPhone (3)
↑「返信内容」の欄に好きな文章を入力

 

ここでは、利用頻度が高そうな「電車内で着信した際に使う文言」をカスタマイズしました。

 

実際に電話がかかってきたら、応答アイコンの真上に表示される「メッセージを送信」をタップしましょう。

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↑「メッセージを送信」をタップ

 

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↑返信内容を選択すると、そのテキストがメッセージで送信される

 

なお、最下部の「カスタム…」を選択すると、任意のテキストをその場で入力できます。想定していなかったシーンでは、こちらを活用しましょう。

 

いかがでしたでしょうか? こうした“ツウ”なテクニックを知っている人は、所作が実にスマート。自然に使いこなせれば、普段の印象も変わるかもしれませんよ!

 

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