ビジネス
エクセル時短術
2019/7/6 20:49

【エクセル】日付や時刻の入力を簡単にするショートカットキー・関数

このコーナーでは、エクセルのいまさら聞けない基本的な機能や、達人が使っている超速ワザなど、オフィスワークに役立つ情報を紹介します。

20160617-i02

エクセルには、データを簡単に入力できるワザがあり、これを知らないと入力に余計な手間と時間がかかります。例えば、日付は年月日を「/」(スラッシュ)で区切り、時間は時分秒を「:」(コロン)で区切って入力しますが、今日の日付はCtrl+「;」(セミコロン)キー、現在時刻はCtrl+「:」(コロン)キーで簡単に入力できます。文中に、ほかのセルから参照して日付や時刻を入力する場合は、TEXT関数を使います。参照元のデータを変えると、文中のデータも自動で変わるので便利です。ぜひ覚えておきましょう。

 

日付、時刻のショートカットキー

012-01
↑ 日付は「/」で、時刻は「:」で区切って入力。年や秒は省略できます

 

012-02
↑ 日付と時間が表示されます

 

今日の日付を入力する 

012-03
↑ 今日の日付は、Ctrl+「;」キーを押して入力します

 

012-04
↑ 今日の日付が入力されます

 

現在時刻を入力する 

012-05
↑ 現在時刻は、Ctrl+「:」キーを押して入力します

 

012-06
↑ 現在時刻が入力されます

 

ほかのセルから参照して日付や時刻を入力する関数

ほかのセルからデータを参照する場合は、TEXT関数を使います。TEXT関数の前後の文字は「”」で囲み、文字列をつなぐときは「&」を使います。先頭には、数式を示す「=」を入力します。

012-07
↑ 先頭に「=」を入力し、文字は「”」で囲み、日付を参照する場合はTEXT関数を使います。「”m月d日”」は、日付を「○月○日」と表す表示形式です

 

関連記事
大量データ入力時に役立つセル移動テクニック
入力速度がグンとアップする便利な小技4選
大きな表でもサクサク作業できる便利ワザ3選
必見! 作業時間を短縮できるキーマクロの使い方
作業効率を上げるスペース拡張ワザ3選
仕事のスピードを上げるツールバー活用術[印刷範囲の設定編]
絶対知っておきたいショートカットキーBEST10
調子が悪いときは「プログラムの修復」が効果アリ!
ワンクリックで使えるエクセルの便利機能
うまく起動できないときは「セーフモード」を試してみましょう
クリックしてもファイルが開かないときの対処法
Excelファイルを一瞬で開く超速オープンワザ3選
絶対知っておくべきExcelの瞬間起動ワザ3選