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話題の究極レンズもお披露目! ニコンZシステムは今年も話題性十分【2019年春の新作まとめ・ニコン編】

カメラ業界にとって春といえば、CP+の開催にはじまり、新製品が数多く登場する季節だ。そこで、2019年のここまでに発表・発売された新製品を中心に、主要メーカーごとの注目トピックを一挙に振り返ろうというのが本企画。本稿では、昨年発売のフルサイズミラーレス・Zシリーズまわりで話題をふりまくニコンについて紹介!

 

 

Topic①待望の大口径標準ズームも! 新たなZマウントレンズが2本登場

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

昨年、満を持して発売されたニコン Zシリーズ。対応するNIKKOR Zレンズは2018年中に3機種が発売されていたが、2019年4月に「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」という2本の新レンズがラインナップに加わった。CES 2019で発表されたNIKKOR Zレンズの新しいロードマップによると、2019年中にあと4本のレンズが登場するようだ。

「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」の詳細はこちら → https://getnavi.jp/capa/news/284724/

「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」の詳細はこちら → https://getnavi.jp/capa/news/285061/

CES 2019でレンズロードを発表! → https://getnavi.jp/capa/news/279616/

 

Topic②CP+ではニコン史上最高の開放F値を誇るNoctレンズもお披露目

NIKKOR Zレンズといえば、ニコンZシステムの発表と同時に開発発表されていた「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」がCP+2019の会場に突如姿を現したのも記憶に新しい。究極の光学性能を追求するレンズとして発表当初から大きな話題となっていた製品だけあって、体験ブースは大勢のカメラファンで賑わっていた。詳細なスペック・発売時期は未定だが、限定的ではあるものの体験できる形としてお披露目されたことで、「正式リリースも近いのでは?」と期待に胸を膨らませた人も多いだろう。

詳細はこちら → https://getnavi.jp/capa/special/288118/

CP+2019のニコンブースの様子 → https://getnavi.jp/capa/special/287850/

 

Topic③ニコンZシリーズがファームアップで瞳AFに対応!

ニコンZ7/Z6

ニコンZシリーズに関してもう1つ触れておきたいのが、5月に予定されているファームアップだ。目玉は、昨今さまざまなメーカーが積極的に取り組んでいる「瞳AF」への対応。AF-C時でも動作するほか、複数の目を検出した場合にはピントを合わせたい目を選択可能だとしている。今回のファームアップでは、AF・AE性能も向上する予定。そのほか、公開時期は未定なものの、新規格のメモリーカード「CFexpress」への対応やRAW 動画(4K UHD、フルHD)出力への対応などもアナウンスされている。

詳細はこちら → https://getnavi.jp/capa/news/284994/

CP+2019で瞳AFを先行体験! → https://getnavi.jp/capa/special/287852/

 

Topic④超高倍率ズームコンデジのラインナップが充実

COOLPIX B600

COOLPIX A1000

フルサイズミラーレス以外では、超高倍率ズームコンデジの分野にも注目だ。昨年は3000mm相当の超望遠を実現した「COOLPIX P1000」が大きな話題となったニコンだが、今年は24-1440mm相当の光学60倍ズームレンズを搭載したカジュアルモデル「COOLPIX B600」を2月に発売。また、スリムボディに24-840mm相当の光学35倍ズームを搭載した「COOLPIX A1000」も2月に発売したことで、超高倍率ズームコンデジの選択肢が大きく広がったといえるだろう。

「COOLPIX B600」の詳細はこちら → https://getnavi.jp/capa/news/282203/

「COOLPIX A1000」の詳細はこちら → https://getnavi.jp/capa/news/282229/