若いころはライブ行ったな~、なんておじさん発言しちゃっている人いませんか? そんな人に向けて音楽をゆる~くたしなむマンガ家ニコ・ニコルソンさんに、音楽ライブの魅力をルポってもらう本企画。一年に一度のお楽しみ「フジロック・フェスティバル」に、今年も行ってきたようですよ!
一年前のフジレポはこちら
担当編集がゆるっと解説します。
こんにちは。このマンガの担当・編集Tです。今年のフェス参戦はライジングサン・ロックフェスティバルに行ってまいりました。一日目に出演予定だったナンバーガール目当てだったのですが、台風の影響で一日目はまさかの休演…。がっつり北海道旅行を楽しみました。ということで、私がちょこちょこ解説させてもらいます。
「このマンガ描いてる人」
ニコ・ニコルソンいいます。本連載には無関係ですが、最近では「根本敬ゲルニカ計画」というルポマンガを上梓。美術手帖の出版社から本を出しちゃうなんて、アートな一面も覗かせています。最近久々に会ったら、初めて前髪を作ってました。
昨年と同じメンバー
昨年もこのマンガに出演いただいた「M本」さんはじめ、ニコさんのゆかいな音楽仲間たち。描かれている通り、今年のフジは2日目の雨がニュースになるほどの勢いだったようですが、M本さんかニコさんのどちらか強烈な雨女説ありませんか?
ゴアテックス
第一の女王 janell monáe
「ジャネール・モネイ」と読みます。実は私…今回紹介するミュージシャンは恥ずかしながらほとんど聴いたことがなかったのですが、モネイさんは映画の「ドリーム」に出演していたので存在は知っていました。ビッグボーイとの「Tightrope」は、リズミカルでただただかっこいい。
グリーンステージ
その年のヘッドライナーが3日間出る、フジロックで一番大きなステージ。洋楽邦楽問わず有名なアーティストがたくさん出ます。
第二の女王 MITSUKI
ミツキと読みます。MITSUKIはフジロックに行ったお友達の多くが好印象でした。その歌声は、声帯から何か特殊なヒーリング周波でも出してるんじゃないかってくらい澄んでいて軽やか…な不思議なボイス。
レッドマーキー
フジロック随一の屋内ステージです。クラブDJアーティストが数多く出演し、フジロックの会期最後まで音楽を鳴らしてくれるステージです。ただ、3日目はだんだんと人が少なくなる名残惜しい雰囲気が充満するので、最終的にはとても離れられなくて辛いステージになってしまいます…恋か!
第三の女王 SIA
シーアと読みます。個人的にはSIAと言えば、土屋太鳳のダンスなんですよねー。ダイナミックなこのダンスを見た時、本当に驚きました。SIAの歌声も力強くて貫禄があって…まさにディーヴァ! グリーンステージはさぞ圧巻だったでしょう…。
エラスティックハート
SIAの曲、ちなみに編集Tはいま初めて聴いてます。え、めっちゃいいじゃん。MVがシュール過ぎるけど、めっちゃいいじゃん。
マディ・ジーグラー
SIAが娘同然に可愛がってるだとかなんだとか…らしいです。いやー私、マジでSIAのこと何も知らないな…。1コマ目の「シャンデリエ~♪」と歌っている歌でダンスを披露しています。
早く屋根のあるところで温かいものが食べたい!!
「雨が降らなきゃフジじゃない」の言葉はどこにいったんでしょうかね。しかし、当たり前! それが人間だもの、それが社会だもの。…フジは特別な楽園なんですよ…!
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