コンビニやスーパーで買える即席麺はほとんど中華系。しかし、いまは東南~南アジアのエスニック系が空前の大ブーム! パクチーやココナッツミルク入りの麺類が食べたくなりませんか?
そこで、GetNavi編集部(本誌)では、タイのトムヤムクン、ベトナムのフォー、インドのカレーなど、高い人気を誇る“イケ麺”たちに注目。カルディコーヒーファームと無印良品で買える絶品エスニック系即席麺を10連発、フードアナリストの中山秀明さんの格付けと解説付きで紹介します。
本稿で取り上げるのは、小腹が空いたときや夜食などにピッタリなカップ麺と袋麺それぞれ5種類ずつ。中華系よりヘルシーなものが多いので、ダイエット中は以下の商品を手に取ってみてはいかがでしょうか?
カルディ「個性派カップ麺」ランキング – 1位は「モチモチ&辛ウマ」の絶品ご当地グルメに決定!
【カップ麺 5選】
■1:カルディコーヒーファーム「プレジデントライス フォー パクチー(コリアンダー)カップ」(60g)213円
透き通ったあっさり系のスープ入りフォー。乾燥パクチーながら、独特のパクチーの香りをしっかりと感じられます。また、こしょうやにんにくも効いているので、味の深みも十分。
トムヤムクンのフォーと同じ、ライスヌードル。別添の乾燥パクチーが、この平麺によく絡みます。
【実食DATA】
■2:カルディコーヒーファーム「タイプレジデント グリーンカレーヌードル」(60g)149円
グリーンカレースープが縮れ麺に絡むエスニックカップ麺。ココナッツミルクに由来する甘さやまろやかさはほとんどなく、スープを飲めば、チリペーストの爽やかな辛さがガツンときます。
縮れたフライ麵で、スパイシーなカレーのスープと好相性。残ったスープにご飯を入れるのが通の楽しみ方です。
【実食DATA】
■3:無印良品「カップラーメン バターチキンカレー味」 (79g)200円
無印良品の人気カレーの味がカップ麺になって登場。トマトの酸味と程よいスパイス感が生かされ、まろやかな味わいです。辛さは控えめで、具には鶏肉やキューブ型のトマトなどが入ります。
ゆるやかに縮れた中細のフライ麺で、まろやかなスープによく絡む。スープから立ち昇るスパイシーな香りが芳醇です。
【実食DATA】
■4:無印良品「カップラーメン グリーンカレー味 」(75g)200円
グリーンカレー味のカップ麺。爽やかなレモングラスをはじめとする香草やスパイスをふんだんに使用し、奥深い味に仕上がっています。刺激的な辛さで体もポカポカに。化学調味料や合成着色料は不使用です。
バターチキンカレー味と同じく、コシのあるゆるやかな縮れ麺を採用。刻まれた鶏肉、パクチー、キノコなど具材たっぷり。
【実食DATA】
■5:カルディコーヒーファーム「プレジデントライス フォートムヤムクン カップ」(70g)213円 ※現在、次回入荷未定
世界三大スープに挙げられるトムヤムクン味のカップ麺。粉末調味料とペースト状の調味油で仕上げれば、爽やかな辛味と酸味の効いたスープの完成です。具には、小ぶりの乾燥エビ入り。
フォーは、独特のしなやかさがある平麺。米で作られた麺は小麦よりもっちりした食感で、食べ応えも抜群です。
【実食DATA】
【袋麺 5選】
■6:無印良品「トムヤムフォー100g」(1人前)200円
トムヤムクン味のスープとフォーのセット。本格的な辛さと酸っぱさに仕上げた。麺を茹で、エビやキノコなど好みの具材を加えるだけで手軽に作れるのも魅力。
【実食DATA】
■7:無印良品「ベトナム風フォー 90g」(1人前)200円
鶏の旨みを生かしたあっさり系スープと、フォーを一袋に。鶏肉やもやしを加えれば、より本格的になります。パクチーをたっぷり盛って香りを演出するのもオススメ。
【実食DATA】
■8:無印良品「グリーンカレーフォー 85g」(1人前)200円
レモングラスやバジルなど、香草のフレーバーを生かしたスープとフォーを合わせた人気商品。ココナッツのマイルドな風味と、刺激的な辛さが絶妙にマッチします。
【実食DATA】
■9:無印良品「小さめごはん チキンと香味野菜のフォー 13.4g」(1人前)200円
素材の風味や色合いを生かして仕上げた、フリーズドライシリーズ。パクチーやレモンの爽やかな香りと、ピリッとした唐辛子の辛さが程よく調和しています。
【実食DATA】
■10:無印良品「小さめごはん はるさめ入り トムヤムクン 12.7g」(1人前)200円
酸味と辛味の相まったトムヤンクンスープがベースのフリーズドライ。具にはエビ、ふくろタケ、ほうれん草が入っています。1食50kcalとヘルシーなのもうれしいです。
【実食DATA】
どの即席麺も、彩りが鮮やかで食欲を刺激しますよね。お湯を注ぐだけのカップ麺も、手間の分だけ再現性の高い味の袋麺も、どちらもそれぞれ麺食いの舌を満足させてくれます。ぜひ極上の一杯を楽しんでください! ちなみに、記事内の写真はすべて調理例です。一部の具材は編集部で独自にトッピングしています。
【実食してくれた人】
フードアナリスト 中山秀明さん
あらゆるジャンルに精通した、食の専門家です。本誌グルメ関連記事の多くに協力。