日本全国津々浦々、各都道府県のオススメ食材を紹介する【ご当地グルメ&おつまみショー】、今回は佐賀県のご当地食材をご紹介。「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」でも知られる同県は、佐賀平野が広がり、山に囲まれ、有明海に面し、海の幸や山の幸に恵まれています。四季折々の旬ならではの農作物や、有明海の珍味がお店に並ぶ、そんな佐賀県のオススメご当地グルメ3品を紹介します!
[1品目]
食事にもおやつにもとっても合う嬉野産の緑茶
嬉野茶農家 池田農園
こだわりの嬉野茶
「嬉野茶」は熱~いお茶として飲んでも、冷やして飲んでもたいへん美味しく、1年中飲み続けてもまったく飽きることがありません。暑い夏にはお茶の葉で水出し茶を作り、氷を入れた湯飲みやコップにちょっと濃いめに出したお茶を注ぐととっても美味! もちろんお湯を注いでじっくり旨味を出しても最高です。
当然抽出の時間によって濃さが変わりますが、ほどよい苦みと少しの甘みも感じられて、食事やお菓子によく合います。100gで540円(参考価格)。
[2品目]
佐賀県産の「さがほのか」で作ったいちごジュレ
香月農園
香月さんちのいちご畑 いちごジュレ
佐賀といえばやはり「さがほのか」! とちおとめやあまおうと並ぶ全国的に名の知れたいちごです。でも微妙にお高いのでなかなか手が出せないのが正直なところ。ならば、さがほのかで作ったいちごゼリーなら手軽だし保存もきくし食べやすいのでは? ということでオススメしたいのが「香月さんちのいちご畑 いちごジュレ」です。
パウチの袋に入って378円(参考価格)。ちょっと少なめの2人分くらいの量で、苺のつぶつぶ感やまるごと感はありませんが、いちご独特の香りはもちろん感じられます。口当たりが柔らかく、ジャムのような、甘煮のような、でもしつこくはない優しい甘さがお口に広がり、冷して食べるととっても美味! 一度は味わっていただきたい佐賀スイーツなのです。
[3品目]
有明海の人気者、むつごろうがそのまんまの丸干しに!
川田食品
丸干しむつごろう
佐賀にはワラスボなど見た目エイリアンのような魚もいますが、有明海の人気者といえばもちろん「むつごろう」。むつごろうの恋の季節には、大勢のカメラマンが有明海に飛び跳ねるむつごろうの姿をとらえようと集まります(筆者もむつごろう見るためによく潟に行きます)。
実はむつごろうは高級魚で、本製品は贅沢にもそのまんまの丸干しです。自家製醤油タレに漬けこみ乾燥させて作る珍味中の珍味。頭までカリカリッとした香ばしい食感で、余すところなく美味しく食べられます。とりわけ尾はパリッと煎餅のようななんともいえない歯ごたえ。ぜひ一度ご賞味あれ! 2本入り540円(参考価格)。