グルメ
2016/5/9 5:30

コンビニコーヒーに負けてられるか! 力作揃いの今春新作「缶コーヒー」4選

最近、コンビニコーヒーに押されて元気がないと思われている缶コーヒー市場ですが、この春、飲料メーカー各社から登場する缶コーヒーは一味違います。糖や脂肪の吸収を抑える機能性タイプから、人工甘味料や香料不使用の健康志向タイプ、低温抽出にこだわった本格派まで、バラエティに富んだラインナップが集結。発売はこれからですが、試しに1本購入してみてはいかがでしょうか?

 

タリーズ監修による香料・人工甘味料不使用のボトルコーヒー

 

gn160506-05 (5)

伊藤園の「TULLY’S COFFEE BARISTA’S ESPRESSO(タリーズコーヒー バリスタズ エスプレッソ)」は、タリーズコーヒーのバリスタが監修した微糖タイプのボトル缶コーヒー。

 

特徴は、香料や人工甘味料を使用せず、コーヒー本来のおいしさを目指している点です。アラビカ種のコクのあるブラジル豆を焙煎し、コーヒーの味わいを引き立たせた微糖ミルク入りコーヒーに仕上がっています。発売日は5月16日で、価格は162円。容量は370ml。

 

青空の下で飲むスッキリ感をイメージ

gn160506-05 (2)

アサヒ飲料からは、浅煎り焙煎豆100%を使用した、華やかですっきりとした後味の微糖缶コーヒー「ワンダ 青空の一服 微糖」が5月17日に発売されます。

 

「ワンダ 青空の一服 微糖」は、ドリップした時の最初に流れ出る良質なコーヒーのみを使用し、雑味や苦味の少ないスッキリとした後味に仕上げた缶コーヒー。浅煎り焙煎で、コーヒー豆本来の華やかな香りと高級豆ならではの上質な味わいを実現しています。パッケージは、青空の下でコーヒーを飲む心地よさを感じるデザインが特徴。価格は120円で、容量は185g。

 

食事からの糖や脂肪の吸収をおだやかにする機能性コーヒー

gn160506-05 (1)

キリンビバレッジの「スーパーファイア ブレッドアンドコーヒー」は、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えるほか、糖の吸収をおだやかにし、難消化性デキストリンを配合した機能性表示食品です。直火焙煎したコーヒーの香りはそのままに、パンのおいしさを邪魔しない、苦すぎずキレの良い味わいが特徴となっています。

 

パッケージは、パンに合うことをストレートに表現し、カフェにいるようなオシャレ感を表現したデザインを採用。発売日は6月21日で、価格は149円。容量は400gです。

 

こだわりの低温抽出とスリムなボトルが特徴

gn160506-05 (4)

日本コカ・コーラから、スリムなアルミストレートウォールボトル缶を採用した「ジョージア コールドブリュー ブラック」と「ジョージア コールドブリュー カフェラテ」が発売されます。

 

コールドブリューとは、米国のコーヒー専門店で生まれた、コーヒー豆本来のうまみと香りを引き出す抽出方法です。ジョージアが新たに開発したコールドブリュー製法は、これまで缶コーヒーではできなかった常温以下での抽出を実現。抽出の温度と圧力を細かく調整することで、熱による風味のダメージを抑えて、コーヒー豆本来の旨みだけをじっくりと抽出しています。

 

ブラックタイプは、低温抽出ならではの雑味のない澄みきった味わいと香ばしい香りを楽しめ、飲んだあとは口の中で甘い香りの余韻を感じられます。 カフェラテタイプは、低温抽出したコーヒーを国産ミルクのほのかな甘みで仕上げ、まろやかな香りとすっきりとした味わいが特徴です。発売日は5月23日で、価格は各180円。容量は256mlです。

 

【URL】
伊藤園 http://www.itoen.co.jp/
アサヒ飲料 http://www.asahiinryo.co.jp/
キリンビバレッジ http://www.beverage.co.jp/
日本コカ・コーラ http://www.cocacola.co.jp/