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お酒
2018/11/2 17:30

ビアジャーナリストに訊いた「秋の夜長」に味わうべきクラフトビール10選

【02】目的に合わせて選ぶ

月を愛でる、アート作品を鑑賞する。そんな秋らしいひとときをビールと過ごしてはどうでしょうか。芸術の秋とかけ、個性的なビールのラベルに注目するのも乙なものです。

 

【その5】カフェラテのような香りと柔らかな口当たり

SVB

アフターダーク

2322円(330㎖×6本)

これまでの黒ビールとは一線を画す濃色ビール。カフェラテのような香りとふくよかな飲み口が特徴です。ロースト感や渋みを抑えた、柔らかな甘味と上質な苦味が食事の味を引き立てます。【ビアスタイル:ダークラガー】【アルコール度数:6%】【液色:ダークブラウン】

 

<味の分析>

 

お月見のあとにゆっくり飲みたい

「コーヒーのように香ばしくリッチな香りなのに、すっきり飲みやすい個性的な味です! お月見のあとに、みたらし団子やあんこのお供にするのがオススメですよ」(佐藤さん)

 

【その6】甘い余韻に浸りながらラベルを鑑賞する

ベアードブルーイング

やばいやばいストロング

スコッチエール

600円

ホップの苦味や香りなどの風味とは真逆の、リッチでモルティなビール。口に含むと甘味やアルコールの熱さが感じられます。ポートワインやシェリーのようなほのかな酸味も特徴で、余韻が長いです。【ビアスタイル:ストロングスコッチエール】【アルコール度数:8%】【液色:赤褐色】

 

<味の分析>

芸術の秋にラベル鑑賞

「『芸術の秋』をラベルで楽しみましょう。クラフトビールには個性的なラベルの商品がたくさんあります。秋限定の本商品は濃厚で甘苦い味わい。余韻まで楽しめる盛りだくさんの一本です」(佐藤さん)

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