こんにちは。ライブドア公式ブロガーをしています主婦の「えむふじん」と申します。
セブンミールとは
『セブンミール』とはセブン‐イレブングループが提供する献立サービス。
材料は基本下準備がしてあり、最後に和えるだけ、焼くだけ、衣をつけて揚げるだけなど、比較的簡単な調理を行うだけで料理が完成するようになっています。
献立キットの食品は保存料や合成着色料はゼロ、原材料の産地、生産過程が分かるように管理されています。味付けも家庭で作る食事を意識しているようです。
注文と配送について
・「1日ごと」「7日間セット」が選べる
・「自宅受け取り」か「セブン-イレブン店頭受け取り」が選べる
・セブン-イレブンのレジで決済ができる
自宅での受け取りは便利なようで、家に縛られるという欠点があります。私は急な用事で家を空けることもあるので、普段の宅配便もコンビニでの受け取りを愛用しています。
セブン-イレブン受け取りですと、例えば仕事帰りに立ち寄り気軽に受け取ることができますよ。
ミールキットの中身と日々のメニュー
『セブンミール』を注文すると、このような「ミールキット」がやって来ます。一袋に2人前、レシピも入っています。
1日目
主菜「白身魚と揚げ野菜のレモンバター風味」
副菜「じゃがいもとツナのスパニッシュオムレツ風」
【調理】
洗い物はフライパン、菜箸、ボール、バット揚げ物鍋と、あまり少なくはならなかったけれど、包丁とまな板の出番は全くなく完成したので調理自体はとても楽。生ゴミは卵の殻のみで、ほとんど出ませんでした。
ただ、レシピが2人分なので、4人分を一度に作ろうとすると少し揚げ時間や、特にレンジ使用の時に温め時間を考えなければならないなと思いました。これは全メニューに共通することです。
【感想】
魚は骨がなくて小さい子供も食べやすかったです。魚とお野菜はボリュームがあり、ソースの味ががよく絡んだ満足感のある逸品。
副菜のスパニッシュオムレツは油を使わずヘルシーでした。ただ、味はやや淡白だったので子供はケチャップをかけて食べました。
2日目
主菜「グリルチキンきのこデミソース」
副菜「じゃがいものポタージュスープ」
【調理】
グリルしたチキンを切るのに包丁を使ったくらいで、キノコなどはそのまま使用できました。スープに付属するパセリやソース類は足りなくないように多目に入っています。
【感想】
大人にはスープが評判で、子供はグリルチキンのデミソースが気に入った様子。サラダもデミソースで食べてしまいました。
3日目
主菜「デミソースハンバーグ」
副菜「ほうれん草とコーンのソテー」
【調理】
ハンバーグの味付けが全部キットにお任せなので味が安定しています。付け合わせの野菜も、ソテーの野菜も切ってあって今回は包丁いらず。ハンバーグは子ども用と大人用大小6個で作りました。
【感想】
デミソースのハンバーグということで味は濃いのかなと思いましたがこれが意外にもお肉の甘みを感じる優しく、飽きのこない味でした。ほうれん草とコーンのソテーは娘2人のお気に入りに。
4日目
主菜「ポークチャップ」
副菜「ポトフ」
【調理】
ポトフは鍋に入れて温めるだけで出来上がり。ポークチャップの豚肉は、よく叩いてあって筋切りもしてあるので、焼いても縮まず大きいまま!
今回も包丁いらず、ほぼ洗い物も生ゴミも無しです。
【感想】
ポークチャップはもちろん、ほかにもカボチャや、サツマイモ、じゃがいもなど野菜が本当にが美味しかった。付け合わせのかぼちゃに旦那が感動していました。
5日目
主菜「鶏肉とアスパラの旨塩炒め」
副菜「小松菜の中華スープ」
【調理】
洗い物は塩胡椒するためのバットだけ。包丁は必要がなく生ゴミも無し。
【感想】
中華スープがとても味わい深い。娘から大絶賛されました。鶏肉とアスパラの旨塩炒めは長男から「ミールキットで食べた中で1番美味しかった」と感想が漏れました。
親としては炒め物はこれでもかと野菜が入っててうれしい。
【五日間の体験を終えて】
『セブンミール』は想像していた以上にお手軽。
ゴミもほとんど出ないし調理にかかる手間や献立を考える煩わしさから解放され、買い物もセブンに取りに行けば良いだけ。普段の生活の「しなきゃいけないこと」が格段に減りました。
毎日の献立を考えるのが億劫だとか時間が取られると思ったことも無かったけれど、『セブンミール』を体験した今、「料理をすること」と同じくらい「献立を考えること」に時間やエネルギーを取られていたのだと気付かされました。
料理は簡単
『セブンミール』の調理時間は2人前でおおよそ20分設定されています。今回の体験でも設定時間を若干前後する位で完成しました。
子供に手伝ってもらったり旦那に作ってもらったりもしましたが、単純な調理で完成するので手間はほぼ掛からず。自炊の苦手な方でもこれなら問題無いはずです。
セブンミールは優しいお母さんの味
お店で売られているお弁当や惣菜は味が濃いことが多いのですが、五日間の『セブンミール』で体験した味は総じて優しく、素材の美味しさを生かした上品な味に仕上がっています。
家庭の料理の味付けを謳っているのも単に宣伝上の言葉などではありませんでした。飽きのこない「毎日の食事」そのものです。味付けに物足りない部分もあるにはありましたが、そこは家にあるケチャップやソースなどで各々が味を足せばそれで全く問題ありません。
また、一見量が少ないかな?と思うようなメニューでも、食べ終わると、「腹八分目」か満腹に近い感じにおさまりました。しかし、これはうちの家族がどちらかといえば少食だからかも知れません。
お気に入りのメニュー
特に漫画のネタにもした「白身魚と揚げ野菜のレモンバター風味」は、魚が少し苦手だった長男も気に入り、次女も後日にまた食べたい言い出すくらい美味しく食べられました。魚のメニューのレパートリーの少ない私にはありがたいメニューでした。
また、「毎日選べるメニュー」のハンバーグも肉の甘みを生かした優しさのある味がしました。こちらも子供のお気に入りに。
セブンミールのデメリット
デメリットはやはりその価格。1人前が510円 (税込550円)2人前が926円 (税込1,000円)です。
我が家は私、主人、長男(中学二年生)長女(小学五年生)次女(小学三年生)の5人家族。小学生2人の食べる量を考慮して今回は大人4人前を注文しました。
4人前の夕飯が1回で2,000円。5日間の注文で10,000円。生産地の保証がされている素材、下処理されている野菜やお肉、お魚。手間も掛かっており、諸々を考慮すると値段の設定は納得できますし割安感すらあります。しかし毎日の食事と考えると決して安くはありません。
【最後に】
5人家族の我が家ですと、外食をすると¥5,000ほど掛かります。それと比べると『セブンミール』は大した手間もかからず、半額以下でおさまります。
外食ではないちょっとした贅沢に『セブンミール』を利用するのもアリかと思いました。メニューには野菜もたくさん入ってるし、これ一品で満足できて、偏らないのは母として嬉しい。
また、例えばハンバーグでもいつも私が作るものとは全く違う味付けなので新鮮味があります。また、いつも作らないような、または、作れないようなメニューも家庭で気軽に食べられるのはかなり魅力的。
また時間を効率的に使えることを考えると、ライフスタイルによっては積極的に『セブンミール』を利用するのも良いと思います。メニューによっては表示(20分)より時間がかかる事もありましたが、基本簡単にできるようになってる。普段料理をしない男性でも簡単に出来るので、特に料理ビギナーの方にはオススメできます。
今後は我が家でも週一回は利用していくつもりです。毎週セブンミールが食べられる日は、子供に取ってもご馳走ですし、私にとっても家事の楽ができるちょっとしたご褒美デーになりそうです。
【筆者プロフィール】
えむふじん
三人の子どもと共に暮らす中年夫婦、M氏♂とM夫人♀の共同アカウント。月間80万人、230万PVくらいの漫画ブロガーです。 ★ライブドア公式ブロガー ★2017年 7-9月期ベストジャンプ賞 ★2018年 ライブドアブログ戌年賞 ★第7回新コミックエッセイプチ大賞 受賞
コミックエッセイ えむふじんがあらわれた
Twitter
Facebook
instagram