取引先とのトークや居酒屋での話の題材まで、本記事では幅広く使える最新ネタをピックアップ。通勤時間や休憩時間にサクッと読める分量でお届けします。今回も“食”の最新トレンドを解説! オイルの風味を楽しめる「オイルおにぎり」やフライパンで作れる四角形のたこ焼きなど、4つの料理を紹介します。手軽に作れるものばかりなので、小腹が空いたときやお弁当の一品にオススメです!
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オイルを手軽にとれるポスト“おにぎらず”
オイルおにぎり
オイルを混ぜ込んだおにぎりのことで、ポスト「おにぎらず」との呼び声も高い。食用の油は様々な種類がありますが、オメガ6系のごま油など良質なオイルや、チアシードなど近年話題のスーパーフードを混ぜ込むのもオススメ。ヘルシーかつ、オイルの風味を楽しめる一品です。
【簡単レシピも紹介!】
材料(各1個ぶん)
【A】
ごはん 150g
にんじん(粗みじんに切り・電子レンジで50秒加熱) 大さじ1
オリーブオイル 小さじ1/2
粉チーズ 小さじ1
ハム 1枚(角切り)
【B】
ごはん 150g
ごま油 小さじ1/2
ツナ缶ほぐし身 大さじ1
白ごま 小さじ1
ゆかり 小さじ1
【C】
ごはん 150g
ちりめんじゃこ 大さじ2
しそ 2枚(千切り)
みそ 小さじ1
ごま油 小さじ1/2
作り方は、【A】【B】【C】それぞれの具材をごはんに混ぜ込み、ラップで包んで握るだけ。お弁当にする場合は、崩れやすいので、1個ずつ個包装にするのがポイントです。混ぜご飯にしてからオイルをかけて、器に盛りつけるだけでもおいしいですよ。
↑好みのオイルをご飯とブレンド。握る際はラップを使うとしっかり握れておすすめ
たこ焼き器がない関東の家庭にご多幸を!
カクたこ
ソースメーカー「オタフク」発の四角いアイデアたこ焼き。卵焼き用のフライパンで作るため、たこ焼き器が関西ほど普及していない関東を中心に人気に。ネーミングも直球で、四角いたこ焼きだからズバリ「カクたこ」。準備、片付け、調理の手軽さでもヒットしています。
【簡単レシピも紹介!】
材料(2人前・2枚ぶん)
薄力粉 80g
卵 2個
だし汁 300mℓ
たこ(輪切り) 80g
青ねぎ(小口切り) 適量
天かす 適量
紅生姜 適量
サラダ油 適量
中濃ソース 適量
マヨネーズ 適量
青のり 適量
器具は違えど、ひと口食べればたこ焼きの味になるから驚きです。まずは、だし汁に卵、薄力粉を入れよく混ぜます。油をひいた卵焼き器を中火で熱し、生地を1/2流し入れます。具材を入れたら2~3分焼いて折り返し、ひっくり返してさらに焼きましょう。
↑卵焼きの要領で作ります。たこはフライパンの手前に並べるのがポイント
みそ玉にお湯をかけるだけで味噌汁が完成!
みそまる
みそにダシと具を混ぜて丸くした味噌汁のもと。時間がない日も簡単にできる人気の作り置き料理「つくおき」の一種で、作るときは丸めるだけ、食べる際は湯を注ぐだけという“時短”効果で人気を集めています。味を変えれば見た目も華やかになるデコレーション要素も人気を後押ししているようです。
【簡単レシピも紹介!】
材料(4種類20個ぶん)
【あ】
みそ 200g
かつおぶし粉 大さじ4
バリエーション(4種類)
「A」
乾燥わかめ 大さじ1と1/2
白いりごま 適量
「B」
青さのり 5g
とろろこんぶ 適量
「C」
ちりめんじゃこ 大さじ4
しそ(千切り) 6枚
「D」
花麩ドライ5個
梅入りゆかり 適量
【あ】をよく混ぜてベースの味噌を作ります。あとは、この1/4量に「A」〜「D」の好みの具を加え、コロコロと丸めたり具材をまぶすだけで完成。みそまる1つに1カップ(200mℓ)のお湯を注ぎ、よく混ぜていただきましょう。ラップに包んで冷凍保存すると長持ちします。
↑ゴマや青のりなどをまぶして彩りよくアレンジ。バリエーションはきわめて豊富です
冷凍庫でもちもちに変身した黄身に夢中!
冷凍卵
ジップロックなどに入れて冷凍した卵です。生卵やゆで卵、半熟卵にはなかったもっちりクリーミーな黄身の食感に、とりこになる人が続出中。解凍にやや時間がかかるものの、作り方は凍らせるだけと至って簡単です。使い切れなかった卵の保存アイデアとしても重宝されています。
【簡単レシピも紹介!】
材料(1杯ぶん)
卵 1個
ご飯 適量
しょうゆ 適量
冷凍庫に卵を入れて、ひと晩ほど凍らせます。殻をむいて器に入れて40分ほど置いて自然解凍。むきづらいときは殻ごと流水にあてましょう。あたたかいご飯にのせてしょうゆをかければ、もちもち食感の冷凍卵かけご飯の完成です。
↑先に白身が解凍され、黄身は絶妙な食感に。「おにぎらず」の具などにも応用できます