冬の大敵のひとつが乾燥。のどに潤いを求める人もいるでしょう。そんなときに役立つのが、のど飴。いま、このカテゴリーで注目を集めている新作が、カンロの「ドクタープラス」です。
要因のひとつが、近年ののど飴市場で注目されているキーワード「効能感」。商品名やうたい文句から伝わるイメージだけでなく、リアルな効能感を求める消費者が増えているそうで、その声に応えた商品が「ドクタープラス」とのこと。今回はより深掘りして、その「効能感」を試食して体験。また、担当者へのインタビューを通して、話題となっている理由に迫ります。
大学と共同研究して4年間、200回以上の試作を重ね開発
まずは「ドクタープラス」のスペックなどをチェックしました。成分的には、国内外から取り寄せたハーブエキス123種類を独自の研究で厳密に分析。そのなかから、のど飴に最適なホップエキスに着目し、配合しているのが特徴です。
“ドクター”という商品名はただうたっているだけでなく、「口の専門家」として有名な鶴見大学と、4年にわたって共同研究をしていることにもちなんでいます。確かに、ドクターは医者だけでなく、博士号をもつ大学教授のことも言いますね。その共同研究から科学的視点をもって試作を行い、重ねた回数はなんと200回以上とか。そうして生まれたのが、「ドクタープラス」なのです。
「和かんきつ味」を食べてみると、のど飴特有のスースーしたひんやり感が、のどの奥に余韻として残ります。しかも、意識して食べているとはいえかなり印象的に。これがウリである「効能感」なのでしょうか。そこで、場所を変えて開発担当者にインタビューをすることにしました。