ストレスが溜まってきたなあと感じたときに、皆さんはどんな方法で発散していますか? 筆者は激辛料理を食べてストレス発散をすることが多いです。ヒーヒー言いながらドバドバ汗をかくと、なぜか身も心もスッキリするんですよね。というわけで今回は怖いもの見たさもあって、カルディで見つけた「激辛ソース」を取り上げてみます。それでは実際に試してみて、ブッとんだ順のランキングでご紹介します。
【第3位】
辛さは強烈ながら、ライムの酸味が際立つ魅力的な味わい
ブレアーズ
サルサデスソース 150ml
690円(税込)
世界有数の辛さで有名な「デスソース」シリーズのひとつ。ビンに付属の骸骨のキーホルダーがなんとも禍々しいですよね。とは言っても保存料や着色料は使わずに素材を吟味して作られた、いたって真面目なソースです。筆者はチキンナゲットにたっぷりつけて試してみました。凶暴な辛さはあるものの、辛さを上回るソースのうまみが感じられます。ライムの爽やかな酸味やコリアンダーなど清々しいハーブの風味で、とてもさっぱりと頂けました。特に食欲を促すようなライム果汁の魅力的な味わいにはびっくり。素直に「美味しい」と感じられる激辛ソースです。
【第2位】
メキシコ系の料理に合わせたい爽やかな風味
マリーシャープス
ハバネロペッパーソース ビーウェア・コマトスホット 148ml
798円(税込)
マリーシャープスは、カリブ海に面した中央アメリカの国家・ベリーズのハバネロソースブランド。そのラインナップの中で最もハバネロ唐辛子の割合の多いのがこちらです。ハバネロのほかにも人参、玉ねぎ、にんにく、ライムなどが入っています。辛さは相当なものですが、「ツライ! 痛い!」といった悶絶系の辛さとは一線を画しており、酸味が効いた意外に爽やかな風味。この爽やかな酸味に合わせるなら、やはりメキシコ系の料理がベストでしょう。タコスやバーベキューにたっぷり振りかけてホットになった口を、キンッキンに冷えたコロナビールでクールダウンする……なんて考えてだけでもサイコーですね。
【第1位】
味わいは「辛い」のひとこと。激痛に近い刺激が後を引く!
ブレアーズ
サドンデスソース ジョロキア 150ml
828円(税込)
ギネスブックで世界一辛い唐辛子と認定された「ブート・ジョロキア」を使用した、デスソース最凶の辛さのソース。主な原料はブート・ジョロキアのほか、ハバネロ、醸造酢、食塩とシンプルです。サドンデス(突然死)の名を冠する通り、その味わいは「辛い!」のひとこと。ちょっと油断して、下の画像のようにたっぷりとナゲットにディップして食べたところ、辛いというよりはもう激痛に近い刺激。しかもずーっと後を引く辛さにグロッキー状態に。今まで口にした中では一番辛い物体でした。ただし、シンプルな辛さなので、ジャンルを超えた色々な料理との組み合わせが楽しめそうです。そうそう、中ブタがないのでうかつにビンを逆さまにするとドバッと出てしまうので、必ず取り皿に分けてからお使いくださいね。
ちなみに、このくらいの辛さだと、水を飲んだだけでは辛さは収まりません。そんな時はドレッシング(乳化したタイプ)やマヨネーズでレスキューしてみてくださいね。なお、今回の感想は辛いもの好きの筆者の主観です。ご紹介した3点は、一般的には飛び上がるほど辛いソースなのは間違いナシ。ご使用の際は、ほんのちょっとの量から様子を見ながら試してください。いきなり行くとマジでヤバイですから!