【昼は立ち食いそば】シンプルで精良なそばを喰らう! 40年間愛され続ける中野の老舗「田舎そば かさい」

ink_pen 2016/7/7
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【昼は立ち食いそば】シンプルで精良なそばを喰らう! 40年間愛され続ける中野の老舗「田舎そば かさい」
平島憲一郎
ひらしまけんいちろう
平島憲一郎

掃除機、エアコン、冷蔵庫など生活家電の知識はトップクラス。家電系ライターとして活躍する一方で、立ち食いそばにも精通。都内を中心に100店舗以上を食べ歩いている。

本日は東京都・中野区の「田舎そば かさい」を紹介します。ここ数年の間、中野駅周辺は再開発が進み、街の様子が大きく変化。そんな中、創業して40年の同店は昔と変わらぬ場所で元気に営業しており、総武・中央線沿線の住人を中心とした多くの支持を集めています。

 

約40年場所を変えずにおいしいそばを元気に提供

↑店舗は中野サンモール商店街入口の右側にある。鮮やかな黄色の看板は、中野区民にとって慣れ親しんだ風景だ
↑店舗は中野サンモール商店街入口の右側にある。鮮やかな黄色の看板は、中野区民にとって慣れ親しんだ風景だ

 

「田舎そば」と銘打つように、そばはかなり太めのゆで麺。つゆはかつお、さばの荒削り節で取っただしを使い、色も味も濃いめでやや甘い。そばをすすると、モチモチ食感の麺が濃厚なうまみのつゆを引き連れてくる。まさに「喰らう」といった力強い食べ応えだ。

↑たぬきわかめそば(410円)。はヘルシーなわかめとうまみのもとのあげ玉をトッピング。かき揚げそばよりも人気とのこと
↑たぬきわかめそば(400円)。ヘルシーなわかめとうまみのもとのあげ玉をトッピング。かき揚げそばよりも人気とのこと

 

トッピングはかき揚げ、いか天、あじ天など少数精鋭。特にいか天が人気で、初めて目にすると、丼から完全にはみ出すほどの大きさに圧倒される。

↑田舎そば+いか天(430円)。特大のいか天は、一度寸胴のつゆに浸して丼に盛る。衣につゆが浸みておいしさアップ
↑田舎そば+いか天(430円)。特大のいか天は、一度寸胴のつゆに浸して丼に盛る。衣につゆが浸みておいしさアップ

 

また同店は、薬味におろししょうがを使う点がユニーク。これが太麺とつゆによく合うため、常連客はセルフでスプーン山盛りのしょうがを入れるのだ。

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