専門店クオリティのスイーツが自宅で作れる
スイーツ作りにも挑戦してみました。アイスショコラ同様にミルクを「MIN」まで入れ、一方のチョコレートフレークは2袋と倍の量入れて電源オン。完成したら好みの器に注ぎ、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて待ちます。
温かいまま冷蔵庫に入れると、庫内の温度が上がって電気の負担になるだけでなくほかの食材にも悪影響になるので注意を。ちなみにこのレシピで作れるのは、チョコレートムース。冷蔵庫に入れたら2時間以上冷やし、固まるのを待ちます。
「オレンジ」はブライトな柑橘の酸味が効いているので、チョコレートムースにも向いていると思いました。時間は少々かかりますが、専門店クオリティのスイーツが自宅で作れると思えばこの程度の手間は問題ないでしょう。そして最後は本場スペインスタイルのチュロスにトライ。
日本のチュロスはドーナツのような味付けですが、発祥国のスペインでは生地そのものは甘くなく、濃厚なチョコレートドリンクやソースにディップする「チョコラテ コン チュロス」が定番。日本のようなワンハンドスイーツではなく、カフェやバルのような店で楽しむのが主流です。これを再現してみました。
チョコレートソース自体も、まろやかな塩味とキャラメルの優しい甘さがとけ合って心地いい味わい。濃度はチョコレートムースと一緒なので、残ったら冷やして固めてスイーツとして食べるのもいいでしょう。
チョコレートの原料であるカカオはメキシコ原産で、古代文明では「神様の食べ物」としてあがめられていたとか。そして、いまのように固形の食べ物になったのは近代になってからのことで、それまでは飲み物として親しまれていたのです。
最近、ココア風の飲料である「ミロ」が品切れするほど大ブレイクしていますが、「ベルベタイザー」も売れているということで、チョコレート飲料にヒットの兆しを感じます。しばらく続きそうなおうち時間を楽しむアイテムとしても、本機は要チェックだといえるでしょう。
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