言われなければフリーズドライだとわからないリアル感
ほかのフリーズドライ同様、作り方はシンプルです。中身を広い容器に入れて熱湯80mlを全体にかけるように注ぎ、タレのとろみが付くまで約60秒軽く混ぜるだけ。
熱湯を注ぐと、カラッカラだったかつがすぐに水分を吸収し、ほぐれていきます。すると、少しずつ全体の構成が明らかに。中央部に肉と衣が集中していて、側部にタレのベースが固められていました。この、周囲のタレベースを狙ってほぐしていくと、お湯がどんどん粘度を増してタレへと変化していきます。
今回の「フリーズドライの匠 みそかつ」の大きな特徴はみそダレを使っていること。これは赤だしみそをベースに、かつおだしやワインを加えてコク深い味わいに仕上げているのだそうです。
仕上がりは今回も、言われなければフリーズドライだとわからないほど違和感なし。熱湯で戻しているにも関わらず、全体が湿っていない点は実にお見事です。そしていよいよ、まずはひと口ほおばってみることに……おぉ~これだよ、この再現度! スゴいのは見た目だけではありません。決してべちゃべちゃしているわけではなく、サクッとした食感も楽しめるのです。
衣の中身も、肉の弾力がしっかりあって食べごたえは十分。濃いめの味わいで、つまみやご飯のお供にうってつけです。
「フリーズドライの匠 みそかつ」の賞味期間は製造から10か月。常温保存でき、調理後の油片付けも不要なので、備蓄食としても便利です。現在、アマノフーズの公式オンラインショップと、札幌・横浜・東京・梅田にある「アマノ フリーズドライステーション」で販売中なので、完売前にぜひチェックを!
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