グルメ
立ち食いそば
2016/8/10 6:00

【昼は立ち食いそば】「ソーセージ天」や「ジャガ芋天」が斬新すぎる! 関東系濃厚つゆが自慢の笹塚「柳屋」

本日は東京・笹塚の「柳屋」を紹介します。笹塚で42 年間営業を続ける同店は、昔ながらの関東系濃厚つゆが味わえる貴重な店。現在は二代目の女性店主が切り盛りしており、いまも先代の味を忠実に守り続けています。

 

感動の濃厚つゆが味わえる“歴史遺産的”立ち食い店

↑「早く安く味自慢」の巨大な屋根看板が目印
↑「早く、安く、味自慢」の巨大な屋根看板が目印

 

かつおとさばの荒削り節と北海道産昆布でだしを取り、だしとかえしを合わせてから少し置き、継ぎ足して使うことでコクを出している。つゆはしょうゆの香りと色が濃厚だが、飲めば甘辛い味とだしのうまみに感動。麺はそんな濃厚つゆに合う、モチモチのゆで麺だ。

↑ソーセージ天そば(400円)。魚肉ソーセージの うまみと衣に浸みた濃厚つゆの味の共演が魅力
↑ソーセージ天そば(400円)。魚肉ソーセージのうまみと衣に浸みた濃厚つゆの味の共演が魅力

天ぷらの種類も豊富で、かき揚げやソーセージ天、じゃがいも天など15種類前後が並ぶ。薬味には、玉ねぎとねぎをミックス。ねぎの辛味に玉ねぎの甘みが加わり、つゆがやさしい味になる。これも先代考案の味だ。

↑ジャガ芋天そば(400円)。いもがつゆを吸って絶品。ゆで麺とじゃがいもでつゆの味わいを2 倍堪能できる。
↑ジャガ芋天そば(400円)。いもがつゆを吸って絶品。ゆで麺とじゃがいもでつゆの味わいを2倍堪能できる

 

厳選素材を使い、昔ながらの味とスタイルを守る「柳屋」は、まさに〝歴史遺産的〟立ち食いそば店のひとつといえる。