7月29日の記事「コンビニから麦茶が消えた!? リラックマのボトルカバーがもらえるキャンペーンの衝撃」では、歴史的な癒しキャラ「リラックマ」のボトルカバーが、伊藤園の麦茶の景品として付いていたため、「コンビニから麦茶が消えた」と伝えさせて頂きました。そのボトルカバーがあまりにもキュートだったため、消費者が我先にと麦茶を手に取った結果、コンビニの売り場から麦茶が姿を消すという衝撃の事態が起きたわけです。
リラックマのボトルカバー全種類を手に入れろ!
前回の記事では、キャンペーンの内容を突き止めたところで終了。ボトルカバーは麦茶だけでなく、伊藤園の「お~いお茶」にも付くということもわかりました。しかし、我々は気づいていたのです。まだ見ぬリラックマのボトルカバーをすべて集めてこそ、この記事は完結するのだと。おりしも時は、ポケモンGOブーム。コンプを伝える記事のタイトルは「リラックマ、ゲットだぜ」にしようかな……などと考えながら、ボトルカバーの収集を開始したのです。
軽い気持ちで臨んだ自分に腹が立つ
結論から言うと、コンプできませんでした。「お~いお茶」のほうの景品は、会社の近所のコンビニに全6種類がすべて揃っていたので、すぐに集まったのです。しかし、麦茶のほうは甘くはありませんでした。…無糖だけに。
会社のある五反田中を歩き回り、家の近くのコンビニを回り、外出先を探して回っても、麦茶にはまったく景品が付いていなかったのです。編集部の連絡網で、目撃情報を募集してもなしのつぶて……。キャンペーンのリリースに「※景品がなくなり次第終了いたします」とありましたが、たぶんそれだったのでしょう。
たった1つだけ奇跡的に入手
しかし、何とかしてたった1つだけ入手できました。弊誌の統括編集長、松井が自宅に秘蔵していた品を特別に閲覧させてもらったのです。そこには、リラックマが浮き輪の上で腕を枕にくつろぐ姿が。…やっぱりカワイイ。コラコラ、足が短すぎて足が組めてないゾ! などと思いながらも、見つめているとついつい顔がほころんでしまいます。ああ、コンプリートしたかった。もう少し早く始動していれば……。軽い気持ちでことに臨んだ自分に腹が立ちます。
「お~いお茶」の景品はキャラが小さめで印象が薄いか
ちなみに、「お~いお茶」の景品は麦茶の景品に比べると、評価はいまひとつのようです。こちらは、麦茶のボトルカバーとは違ってニット製ではなく、合成繊維の布でできており、桜の花や菊の花、鞠などがあしらわれています。リラックマやキイロイトリなどのキャラは小さめですね。
ためしに女性編集部員にこちらの景品を見せて欲しいかどうか聞いたところ、「なんか和っぽいし、欲しくない」とのこと。お茶を買えば付いてくるんだよ。タダなんだよ。といっても答えは同じでした。私はそれでもかなりカワイイと思うのですが……きっと虫の居所が悪かったのでしょう。
次いで、同じ女性編集部員に麦茶のほうのボトルカバーを見せたところ、「これはかわいい、欲しい」とのこと。やはりリラックマが大きくプリントされ、そのかわいさがダイレクトに伝わるもののほうがいいのでしょうね。
というわけで、今回はリラックマのボトルカバーをコンプリートできませんでした。極めて遺憾な結果となりましたが、どうやらこのキャンペーンは昨年、今年と続けて行われているようです。来年もキャンペーンが行われ、ボトルカバーのコンプリートが叶う日を夢見て、これからも生きていこうと思います。