サムスンは2025年に同社初の三つ折りスマートフォンを発売するとみられています。その発売は、次期二つ折りスマホの「Galaxy Z Fold7」や「Galaxy Z Flip7」と同じ頃になるかもしれません。
1月20日、著名リーカーのJukanlosreve氏は韓国メディアのThe Elecを出典としながら、サムスンの三つ折りスマホに関する情報を発信しました。同氏によれば、部品の生産は今年の第2四半期(4~6月)に始まり、製品は第3四半期(7~9月)に発売されるとのこと。
サムスンは、縦折りのGalaxy Z Flipシリーズと横折りのGalaxy Z Foldシリーズを毎年7月頃に発売しています。つまり、三つ折りスマホも同時に発売される可能性があるわけです。
その画面サイズは、広げたときに9.9~10インチとなり、スマホよりもタブレットに近くなるようです。韓国のニュースメディア・ET Newsも同様の情報を伝えており、畳んだときは普通のスマホとほぼ同じサイズになると述べていました。
折りたたみ方式については、左右のパネルを両方とも内側に折りたたむ形になるという見方があります。ファーウェイのMate XTが折りたたみ時に画面の一部が外にむき出しになるのに対して、サムスンの方式は衝撃に強くて頑丈であると見られています。
今回の報道によれば、2025年内にサムスンが発売する折りたたみスマホは「Galaxy Z Fold7」「Galaxy Z Flip7」と三つ折りスマホに加えて、お手ごろ価格の「Galaxy Z Flip FE」の4機種になるとのこと。三つ折りスマホの生産台数は、発売からの1年間でわずか20万台になりそうであり、入手は難しいかもしれません。それでも、折りたたみスマホ愛好者には幅広い選択肢が提供されそうです。
Source: Jukanlosreve (X)
via: Gizmochina