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2025/2/12 19:45

自動で血圧モニタリング! 離れて暮らす家族の見守りにも便利なスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」

ファーウェイ・ジャパンは、自動血圧モニタリング機能を搭載したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」を、2月13日に一般発売します。

 

記事のポイント

24年12月6日から「GREEN FUNDING」で支援受付を開始し、約1か月後には1億円超の累計支援額を集めたという前段があります(25年1月30日時点での支援総額1億6000万円)。その結果を受け、一般発売に踏み切ったそう。血圧測定だけでなく、さまざまなヘルスケアデータを可視化できるので、自身の健康管理に役立つのはもちろん、離れて暮らす家族の健康を定期的に知りたい人にとってもおすすめです。

 

同製品は、日本の管理医療機器認証(※1)を取得した血圧計を内蔵するスマートウォッチ。装着した腕をテーブル、または膝の上に平らに置き、反対の手の指でウォッチの右側面下側にあるボタンに約30秒間触れることで、ボタンに内蔵された電極と心電図アプリケーションが連携し、電気信号を読み取ります。このHUAWEIの心電図アプリケーションは、日本のプログラム医療機器の認証(※2)を取得しています。

 

スマートフォンの「HUAWEI Health」アプリからデータをダウンロードし、PDF形式で出力することも可能。測定結果は「洞調律」「心房細動」「心拍数が110より上」「心拍数が50より下」「判定不能」のいずれかが表示されるといいます。

 

内部にはマイクロポンプを搭載しており、「ベルトと一体化されたカフにしっかりと空気を送り込む」とのこと。前モデル「HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計」と比べ、血圧測定時のカフの圧迫も、夜間の測定(※3)でも気にならないよう、より静かに、かつ効果的に行えるように進化しているそう。

 

高精度圧力センサーも搭載しているほか、24年よりファーウェイウェアラブル製品に新導入された「HUAWEI TruSense」生体センシングシステムにより、前モデルよりも血圧測定結果の精度が10%(※4)向上していると説明しています。

 

いつでも好きなタイミングで血圧測定できる、通常の「血圧測定機能」に加え、「自動血圧モニタリング機能(※3)」を新たに追加。開始時に日中と夜間(※3)それぞれの測定間隔など、モニタリングプランを設定すると、日中はリマインドののち定期的に測定し、夜間は就寝中に自動でモニタリングする仕組みです。

 

測定結果はそのままスマートフォンアプリ「HUAWEI Health」に連携され、蓄積されていきます。

 

より大画面になった点もポイントです。ディスプレイは前モデル比で、約1.82インチ大きくなりながらも、ウォッチ自体はよりコンパクトになっています。ベルトを含む重さが前モデルより約10%軽くなり、カフの役割も果たすベルトの幅は約12%スリムに(※4)。

 

前モデルではカフ部品に布製カバーをかけていましたが、『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』では、TPU樹脂を採用。肌にやさしく滑らかな質感なので、長時間でもより快適に装着できるといいます。カラーは汗に強いフルオロエラストマー素材の「ブラック」と、ホワイトレザーを採用しフォーマルな場にもなじむ「ゴールド」の2色展開です。

 

血圧測定のほかにも睡眠モニタリング、心拍数、血中酸素レベル、皮膚温、ストレスレベルなどの健康管理機能(※5)などを搭載しているうえ、ワンタップで総合的なヘルスケアチェックができる健康管理機能「Health Glance」も新たに追加。約90秒で現在の心拍数、血圧、血中酸素レベル、ストレスレベル、皮膚温をまとめて知ることができます。

 

 

「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」をはじめ、ファーウェイのウェアラブルデバイスを通じて取得したヘルスケアデータは、家族などに自動で共有できます。スマートフォンの「HUAWEI Health」アプリの「ヘルスケア共有」機能を使えばOK。共有するヘルスケアデータはアプリから選択できるほか、心拍数や血圧測定結果などが予め設定した値を超えた場合に、インスタントアラートメッセージを送信することもでき、離れて暮らす家族の見守りにも便利です(※6)。

 

ワイヤレス充電にも対応。フル充電の状態から、1日6回血圧測定をして約6日間使用可能です(※7)。

ファーウェイ・ジャパン
HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計
市場想定価格:6万280円(税込)

 

※1:自動電子血圧計の医療機器認証番号:306AGBZI00008000
※2:心電図(ECG)はHUAWEIの心電図アプリケーションを指します。プログラム医療機器の承認番号:30600BZI00035000。この機能は、心房細動の兆候の検出を補助的に行うものであり、従来の医師による診断に替わるものではありません。結果はあくまで参考です。また、この機能は18歳以上の成人の使用を意図しています。
※3:夜間の自動血圧モニタリング結果は、管理医療機器認証外のため、医療目的で使用できません。
※4:データはファーウェイ・ラボにて前モデル『HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計』と比較した結果です。
※5:血圧計、心電図以外の健康管理機能は医療目的では使用できません。
※6:本機能を有効化するにはユーザーの承認が必要です。承認を拒否した場合には利用できません。 ※7:バッテリーもち約6日間は、以下の使用条件でテストされています:1日に6回の血圧測定。健康管理機能(心拍数測定、睡眠測定、血中酸素レベル、ストレスレベル)の有効化。毎週90分のワークアウト、毎週30分の音楽再生、毎週30分のBluetooth通話、メッセージ通知の有効化(1日平均メッセージ50件、通話6件、アラーム3回)、1 日に合計30分間デバイス画面を点灯。データはファーウェイ・ラボによるものです。実際の数値は製品や使用方法及び環境要因によって異なる場合があります。