サムスンの超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」は、約1か月前にベンチマーク結果が登場していましたが、少し残念な結果となっていました。
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しかし、それから新たなベンチマーク結果が発見され、他のGalaxy S25シリーズと同じチップを搭載することや、主にマルチコア性能が改善されていることが示されています。
人気ベンチマーク投稿サイト・Geekbench Browserで、モデル番号「SM-937B」(グローバル版Galaxy S25 Edge)の結果が登場しました。今回はシングルコアスコアが2806、マルチコアスコアが8416となっています。
前回と比べて、シングルコアは3005から少し下がっている一方、マルチコアは6495から21%以上も速くなっています。Galaxy S25 Ultraの3049と9793には及びませんが、最適化により真の性能が引き出されているようです。
注目すべき点は他にもあります。一つは、プライムコアが標準の4.32GHzではなく、4.47GHzに引き上げられたオーバークロック版を使っていること。もう一つは、高性能コアが六つあり、一つ減らした低発熱(低性能)版ではないということです。Galaxy S25 Edgeはボディを薄くするために性能を抑えるとの予想もありましたが、サムスンは最高のパワーを提供するようです。
また、他のGalaxy S25シリーズと同じく12GB RAMを搭載することも再確認されました。筐体内にスペースの余裕がないため、冷却用のベイパーチャンバーも薄くすると噂されていますが、重い処理をしても熱くならないと期待したいところです。
Source: Geekbench Browser
via: Wccftech