次期「Galaxy S25 Edge」のマルチコア性能が改善! 新たなベンチマーク結果で判明

ink_pen 2025/2/16
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次期「Galaxy S25 Edge」のマルチコア性能が改善! 新たなベンチマーク結果で判明
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

サムスンの超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」は、約1か月前にベンチマーク結果が登場していましたが、少し残念な結果となっていました。

↑Edgeが真の性能を発揮した!(画像はGalaxy S25 Ultra)

 

しかし、それから新たなベンチマーク結果が発見され、他のGalaxy S25シリーズと同じチップを搭載することや、主にマルチコア性能が改善されていることが示されています。

 

人気ベンチマーク投稿サイト・Geekbench Browserで、モデル番号「SM-937B」(グローバル版Galaxy S25 Edge)の結果が登場しました。今回はシングルコアスコアが2806、マルチコアスコアが8416となっています。

 

前回と比べて、シングルコアは3005から少し下がっている一方、マルチコアは6495から21%以上も速くなっています。Galaxy S25 Ultraの3049と9793には及びませんが、最適化により真の性能が引き出されているようです。

 

注目すべき点は他にもあります。一つは、プライムコアが標準の4.32GHzではなく、4.47GHzに引き上げられたオーバークロック版を使っていること。もう一つは、高性能コアが六つあり、一つ減らした低発熱(低性能)版ではないということです。Galaxy S25 Edgeはボディを薄くするために性能を抑えるとの予想もありましたが、サムスンは最高のパワーを提供するようです。

 

また、他のGalaxy S25シリーズと同じく12GB RAMを搭載することも再確認されました。筐体内にスペースの余裕がないため、冷却用のベイパーチャンバーも薄くすると噂されていますが、重い処理をしても熱くならないと期待したいところです。

 

Source: Geekbench Browser
via: Wccftech

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