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2025/4/8 11:00

次期Galaxy S26 Ultra、メインカメラのセンサー変更? 可変絞り採用が原因か

サムスンは2023年発売のGalaxy S23 Ultra以来、3年連続でGalaxy S UltraモデルのメインカメラにHP2イメージセンサーを搭載してきました。つまり、200MP(2億画素)を維持しながらも、プロセッサーやソフトウェアによって画質を向上させてきたわけです。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。可変絞り採用の噂が関わっているかもしれません。

 

しかし、2026年の「Galaxy S26 Ultra」では、HP2と同等のサイズながら別のセンサーが採用されるとの噂が報じられています。

 

この情報は、サムスンの未発表製品に詳しい@PandaFlashPro氏が発信しています。それによると、画素数が変更され、レンズも新しくなるとのことです。

 

先日、Galaxy S26 Ultraのプロトタイプでは可変絞りが数年ぶりに復活しているとの噂が伝えられていました。数年前に設計されたHP2は可変絞りに対応できず、別のセンサーを使用せざるを得ないのかもしれません。

 

今回の噂では、単に画素数が変わるというだけで、増えるとは述べられていません。ただし、@PandaFlashPro氏は、個々のピクセルが捉える光の量を改善できるとコメントしているため、可変絞りと相まって、より鮮明な写真が撮りやすくなる可能性もあります。

 

また、Galaxy S26 Ultraについては、カメラが1つ減るとのリーク情報もあります。それと引き換えにバッテリー容量が増えるとも言われており、新機能が追加されることで、1つのカメラが果たす役割が増えることも考えられます。

 

なお、サムスングループは望遠用の200MPイメージセンサー「HP9」を他社のVivo X100 Ultraなどに供給しています。なぜ自社製品に採用しないのかと言えば、物理サイズが大きくなりすぎるからだと、著名リーカーのIce Universe氏が説明していました。

 

Source:@PandaFlashPro(X)

via:Wccftech