3Dプリンターの次にくるのはどんなプリンターなのかと思っていたら、なんと爪に思いどおりの色や柄を印刷できるプリンターがやってきましたよ！ そう、ネイルアート専用のプリンター「Rabbit」が！ 颯爽登場！
ネイルアートにあまりご興味のない男子の皆々様もいらっしゃるとは思いますが、いちガジェットとして見たらコヤツ、なかなか魅力的ですよ。
家庭に置けるコンパクトなネイルプリンター
Auto Nailは、従来から業務用のネイルプリンターをリリースしていました。PRO MODELのサイズは高さ640×幅420×奥行き340mmで25kg。サロンなどで使われる製品ゆえに大きく、重い。MINI MODELもありますが、高さ640×幅420×奥行き340mmで4.5kgと、やはりそれなりのサイズ感があります。
しかしMakuakeでクラウドファンディング中のRabbitは高さ175×幅168×奥行き175mmで質量も1.6kg。コンパクトなのです。エクステリアも業務機然としていないから、机の上に置いていても大丈夫！
その代わりに性能がスポイルされているとか？ といったことはありません。スマホアプリでコントロールするのですが、そのアプリに内蔵されているデザインは750種類以上。スマホで撮影した写真をベースにできるから、実際には無限のデザインをプリントできます。
プリント時間はネイル1本あたり約1分とスピーディなところもいいですね。プリント前にベースカラーを塗って、PBジェルを塗布。爪周りの皮膚にマスキング用の薬剤を塗ってからプリント。最後にトップコート＆LEDで硬化といった作業が必要になるので、全行程を合わせるともっと時間はかかりますが、好きなときに、好きなアートをプリントできるメリットは大きいでしょう。
またファッションに合わせて自由にネイルのデザインを変えられるというのも大きいですね。休日だけ、ライブイベントのときだけ、女子会のときだけネイルをする、といった使い方もできますし。
ランニングコストも悪くない。インクカートリッジは1本1万2000円ですが、デザイン次第で約600～1200回まで使えます。指一本あたり10～20円。コートなどのコストを入れても約30～50円で収まります。ストーンを後からつけたって、100円～で収まるのではないでしょうか。
現在支援できるのコースは定価の10％オフ、9万5256円コース。通常は別売りとなる専用プリントコートもオマケでつきますよ。
セルフネイルだけじゃなく、友達を相手に出張ネイルをするときにも使えそう。もしかしたら奥さんの、新たな才能が開花するかも？
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