デジタル
スマートフォン
2025/7/5 7:00

Google Pixel 10 Proシリーズの最新スペックが判明、ハード進化は控えめ?

Googleは次期スマートフォン「Pixel 10」シリーズを8月20日に発表すると噂されており、その日が近づくにつれて、さまざまな情報が次々と伝えられています。そんななか、上位モデルである「Pixel 10 Pro」と「Pixel 10 Pro XL」に関する最新のリーク情報が登場しました。

↑Mike Mareen/Adobe Stockより。

 

Android情報サイトのAndroid Headlinesによると、両モデルはGoogle独自の新型プロセッサー「Tensor G5」と16GBのRAMを搭載するとのことです。また、内蔵ストレージは最大1TBまで対応しますが、Pro XLでは128GBモデルが廃止され、開始価格が引き上げられる可能性もあると伝えられています。

 

バッテリー容量については、Pixel 10 Proが4870mAh、Pro XLが5200mAhになる見込みです。このうちPro XLの5200mAhは、Pixelシリーズ史上最大の容量となるようです。充電速度についても進化があり、有線充電はPixel 10 Proで29W、Pro XLで39Wに向上するほか、ワイヤレス充電はQi2対応により最大15Wになると報じられています。

 

さらに、両Proモデルにはベイパーチャンバー冷却システムが搭載され、強力になったプロセッサーの発熱による性能低下を防ぐ仕組みが採用されるようです。

 

一方で、前モデルから変わらない点もあると伝えられています。

 

  • カメラ

    基本的な構成は前モデルと同じですが、望遠カメラは「より多くの光を取り込める」ようになり、テレマクロ撮影が可能になる見込みです。

  • ディスプレイ

    Pixel 10 Proは6.3インチ、Pro XLは6.8インチで、最大輝度などは前モデルと同等の可能性が高いとみられています。

 

ソフトウェア面ではAndroid 16やGoogle AIの新機能が搭載されることが期待されていますが、ハードウェア面での進化は比較的控えめになりそうです。

 

ただし、GoogleがPixel 10シリーズに何らかのサプライズを用意している可能性もあり、そうした未知の新機能が正式発表までにリークされるかもしれません。

 

Source: Android Headlines

via: 9to5Google