デジタル
2017/5/13 19:19

2000円台から最先端の生活が体験できる! IoTデバイスを結集した「スマートホステル」上野にオープン

and factoryは、日本初となるIoT(※)体験型宿泊施設であるスマートホステル「&AND HOSTEL」の3号店を、5月中旬に東京・上野にオープンします。

※モノとインターネットを接続することで起こる革新のこと

 

IoTを活用した近未来体験が楽しめる宿泊施設

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「&AND HOSTEL」はand factoryがプロデュースする最先端IoTデバイスを1か所に集結させ、IoTを活用した近未来の生活体験がコンセプトの「日本初のスマートホステル」です。

 

同社は昨年8月に1号店の「&AND HOSTEL」を福岡・博多に誕生させ、2号店を今年4月に東京・浅草北でプロデュース。そして今回は、文化施設も多く、外国人観光客に人気の高い上野エリアに3号店をオープンすることを決定。5月中旬に開業となります。

 

「&AND HOSTEL」では、施設内に組み込まれているIoTデバイスを連携させ、統制・制御するプラットフォームアプリ「&IoT」を用いて、スマホひとつで部屋内のデバイスを一元的に操作できます。チェックイン/チェックアウトはもちろん、空調管理や観光案内、睡眠管理など滞在中のあらゆるシーンで、IoT体験が可能です。

 

本施設は近未来のIoTルームを設置することにより、部屋自体がエンターテイメント空間となり、宿泊体験を観光目的の一つとしても楽しめます。

 

今回の上野店では、最新のIoT製品を店頭に展示し、体験型で紹介するソフトバンクのプロジェクト「Future Marketing Unit(FMU)」と、米国の「b8ta」が連携。「b8ta」は、ハードウェアやIoT製品などのショールームを運営しており、両者の連携により、日本未発売の製品やシリコンバレーを中心とした海外の最先端の製品を体験できます。

↑FMU・b8taとの活用IoTデバイス連携イメージ
↑FMU・b8taとの活用IoTデバイス連携イメージ

 

スマート自転車用U字ロック「ELLIPSE」は、盗難検知、事故時自動連絡機能、ソーラー充電機能を搭載したスマホで管理できます。施設管理者に、貸し出している自転車の盗難検知を知らせるほか、事故の際には自動連絡が行くなど、施設側で自転車の状況や位置がトラックできるのが利点。上野店ではレンタサイクルサービスも提供します。

↑ELLIPSE
↑ELLIPSE

 

そのほか、スマートペン「neosmart pen n2」も体験可能。こちらは、書かれた内容がアプリにそのまま現れ、検索、保存、共有することができます。ほかの宿泊者が書き溜めたおすすめスポット帳をスマホで持ち出せて、自分のおすすめスポットも提供できる、そんな体験が楽しめる予定です。

↑neosmart pen n2
↑neosmart pen n2

 

本体の電源を活用してスマホが充電できるスーツケース「Bluesmart Black Edition」も展示。こちらは、スーツケースが手違いで紛失したとしても世界中で追跡できます。

↑Bluesmart Black Edition
↑Bluesmart Black Edition

 

ウェアラブルカメラ「Blincam」クラウドファンディングでも大人気の製品。メガネにつけてウインクするだけで撮影が可能です。世界最速の5月は展示のみですが、6月からは実際に体験することが可能です。

↑Blincam
↑Blincam

 

IoTを活用した近未来の生活体験、気になりますね。「ホテル」ではなく、「ホステル」なので、安く宿泊でき、宿泊者同士の交流もあるのがうれしい点。ぜひこの機会に将来訪れるデジタルライフを体験してみてはいかがでしょうか。

 

【&AND HOSTEL UENO】

住所:東京都台東区東上野6-8-7

交通:JR山手線「上野」駅徒歩7分、東京メトロ銀座線「稲荷町」駅徒歩3分

面積:268.82㎡

定員:32名

客室:Dormitory 2900~3300円、Single Room 6900円、Double Room 7900~8500円、IoT Double Room 9500円