シャープは、広島東洋カープ(以下カープ)ファン向けのクラウド連携のウェアラブル端末「funband」を、6月1日から広島県および山口県岩国市で販売します。販売台数は1000台限定。価格は1万円（税抜）です。
最新のカープ情報とユーザーの「応援パワー」を表示
本機は、Bluetoothでスマートフォンと接続して使用。試合状況など最新のカープ情報を随時表示します。また、内蔵のモーションセンサーが本機を装着したカープファンの試合中の腕の動きを“応援アクション”として感知して、内蔵のバイブレーターを振動させたりLEDを発光させたりして応援を盛り上げます。この“応援アクション”は「応援ポイント」として蓄積し、「funband」ユーザーによる選手の人気投票に使うことができます。
また、「funband」ユーザー全員の“応援アクション”はクラウド経由で集計されます。数値化された「応援パワー」は本体ディスプレイに表示されるので、球場内だけでなく離れた場所でも試合の盛り上がりを共有でき、ファン同士の繋がりを感じることができます。
最新の試合情報と試合の盛り上がりを共有できるとあって、カープファンならぜひ手に入れたいアイテムですね。本機が成功すれば、今後は他球団のモデルの開発が進む可能性があり、その点でも注目です。