デジタル
2017/6/8 16:00

バッグが重くならない! 海外で注目を集めている「驚くほど小さくて便利なアイテム」3選

どこでもスマホと財布だけ持って外出したいところですが、遠出をする場合はどうしてもそうはいきません。非常事態のことまで考えて、自然とバッグは重くなってしまいがち。もっと必需品そのものが小さくなってほしいと思いませんか? いま、技術の進歩によってコンパクトで高性能なアイテムがつぎつぎと誕生しています。

 

今回は、そのなかでも海外クラウドファンディングサイト・Kickstarterで注目を集める超小型サイズのランタン、変換プラグ、スマホをご紹介します。どれも手のひらに収まるので、旅行や出張のときに便利ですよ!

 

【その1】わずか45gしかない超小型サイズのランタン「HELIO」

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ひとつめは、驚くほど小さいサイズのランタン。一般的なランタンの5分の1ほどの大きさの「HELIO」は、重さもたった45g。キャンプは荷物が多くなるので、軽くて持ち運びに便利なランタンはかなり助かりますよね。

 

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しかも「HELIO」は小さいのに220ルーメンのパワフルな明るさで、一般的なものよりもはるかに明るいランタンなのです。光は20メートル先まで届くため、6人までのキャンプならこれで十分。

 

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そのまま使うだけでなく、フックでバックパックにつけてハイキングをしたり、自転車につけたり、様々なシチュエーションで使用できます。また、IP34の防水性能なので、雨や水しぶきぐらいでは壊れません。

 

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さらにうれしいポイントは、電池式ではなく充電式なところ。わずか20分の充電で、10時間の連続点灯できます。

 

そんな「HELIO」は7月1日まで出資を受け付けており、29ドル(約3200円)から購入可能。日本へはプラス7ドル(760円)で発送してくれます。持ち運びも便利で、機能性もバッチリ。今夏のキャンプで使えば、参加メンバーによろこばれるはずですよ。

 

【その2】世界最小サイズの海外旅行用変換プラグ「MICRO」

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つづいての「MICRO」は、7大陸、世界150か国以上で使用できる変換プラグ。

 

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海外旅行や海外出張に欠かせないのが、変換プラグ。国によってプラグ形状が異なるので、訪れる国に合ったプラグを用意しなければいけません。しかし「MICRO」があれば、どこの国に行くにもこれだけで済みます。

 

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普段使っているスマートフォンやパソコン、デジタルカメラ、ゲーム機の充電器をそのまま海外で使用可能。世界中で使用できるので、頻繁に海外に行く方なら重宝すること間違いなし。

 

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重さは40gと軽量なうえ、長さ6cm、高さ1.8cm、幅3.1cmのコンパクトサイズなので、かさばる心配もありません。

 

また電圧が不安定な地域では、電化製品が壊れることがありますが、「MICRO」はヒューズを内蔵し、機器をダメージから守ってくれます。

 

Kickstarterでは、すでに目標金額に到達。発送予定は2017年12月で、23英ポンド(約3200円)から購入可能。日本への発送には、プラス4英ポンド(約560円)で対応。出資期限は、6月29日までなので早めにどうぞ!

 

【その3】世界最小サイズのLTEスマートフォン「Jelly」

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最後は、世界最小の4G対応のスマートフォン「Jelly」。大きいサイズのスマートフォンは、画面は見やすいですが、持ち歩きにやや不便。スマートフォンがもっと小さくなれば、それだけで負担は軽くなるわけです。

 

「もっと小さいスマートフォンがほしい」と思う人は世界中にいるようで、「Jelly」はKickstarterで注目を浴び、目標金額3万ドルをはるかに超える125万1380ドルを獲得しています。

 

高さ92.3mm、幅43mm、奥行13.3mmの超コンパクトサイズで、ジーンズのコインポケットにもすっぽり入ります。アウトドアや旅行・出張時のサブスマホにピッタリ。

 

画面は2.45インチと小さいですが、通常のandroidスマホと同じく、Google Playストアからアプリを入手できるので、ゲームやコミュニケーションアプリも使えます。

 

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60.4gと軽量なので、自撮りをするのもラクチン。ちなみにカメラは、バック800万画素、フロント200万画素です。また、専用のアームバンド(約1100円)を使えば、腕につけたまま運動をすることもできます。

 

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「Jelly」は、上位モデル「Jelly Pro」のシリーズ2種類。ストレージは「Jelly」が1GB + 8GB、「Jelly Pro」が2GB + 16GB。それぞれホワイト、ブルー、ブラックの3色を展開中です。

 

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価格は「Jelly」79ドル(約8800円)、「Jelly Pro」95ドル(約1万円)ですが、すでにKickstarterでの予約が終了。日本では、国内キュレーションセールスのヴェルテが取り扱っており、2017年8月から出荷開始予定です。

 

どれもポケットに入れて持ち運べるサイズ。もうバッグが重くならずに済むのはありがたいですよね。もしかしたら、こういったデバイスが増え続ければ、いずれカバンそのものが必要なくなるかもしれません。