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2018/6/12 17:30

【全方位レビュー】+1万円以上の価値を確信! モトローラのSIMフリースマホ「moto g6 plus」は使うほど良さに気付く

モトローラは「Pure Android」を採用するメーカーだ。Pure Androidとは、メーカー独自のカスタマイズを施さない、本来のAndroid OSを意味する。ホーム画面、アプリ一覧画面、クイック設定パネルは、Googleが設定したユーザーインターフェイスをそのまま生かしている。Googleは、かつて自社ブランドで「Nexus」シリーズを販売し、現在は海外で「Pixcel」を展開しているが、それらと同じ操作性で使えるというわけだ。ちなみに、ワイモバイルが販売している「Android One」シリーズも、機種によってメーカーは異なるが、いずれもPure Androidだ。

 

Pure Androidのメリットは、まず、操作性がわかりやすいこと。同じ用途の複数のアプリが入っていて、どちらを使えばいいかと迷うこともない。また、OSのアップデートがあった場合に、比較的早く対応してくれることも期待できる。

 

↑ホーム画面

 

↑アプリ一覧画面

 

↑クイック設定パネル

 

↑「設定」画面

 

Pure Androidを採用した上で、モトローラのスマホには独自機能も追加している。moto g6 plusは、それらの独自機能にフル対応している。たとえば、本体を2回振り下ろすとフラッシュライトを点灯でき、手首を素早く2回ひねるとカメラが起動し、続けて同じ動作をするとインカメラに切り替わる。また、3本の指で画面を長押しするだけでスクリーンショットを撮れる機能も搭載。これらの機能は「Motoアクション」というが、なくても困らないが、一度使うと手放せなくなる機能だ。

 

↑moto g6 plusに搭載されているモトローラの独自機能。ただし、音声で操作する「Motoボイス」は日本語に対応していない

 

↑「Motoアクション」は使う機能だけをオンにできるが、どれも使う価値アリ

 

↑片手で操作しやすい画面表示にも切り替えられる

 

顔認証と指紋認証を併用できるのも便利。2つを使い比べると、顔認証のほうがスピーディーにアンロックできて便利だと感じたが、暗い場所、あるいはマスクを着けていたりして、顔が認証されない場合に指紋を使えるのは非常に便利だ。

 

↑顔認証は、スクリーンショットを撮るのに苦労するほど一瞬で登録が完了する。つまり、顔を立体的に認識するのではなく、平面での認証なので、精度としてはiPhone Xの「Face ID」より低いだろう。

 

↑ディスプレイの下に指紋センサーを搭載。この指紋センサーにナビゲーションキー(戻る/ホーム/履歴)の機能を割り当てることも可能

 

LTEの対応周波数も多く、ドコモ、au、ソフトバンクのプラチナバンドにも対応しているので、好きな回線で利用可能。nanoSIMを2枚セットでき、同時に待ち受けする「デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)」にも対応している。2枚のnanoSIMを挿して、なおかつmicroSDも装着できることも、このmoto g6 plusの大きな魅力。

 

バッテリーは標準的な使い方であれば1日は余裕で持つであろう3200mAh。15Wのターボパワー充電器も同梱している。moto g6 plusは一見、スタンダードなAndroid端末に見えるが、実際に使ってみると、徐々に便利さに気づく。個人的な感想ではあるが、噛めば噛むほど味が出るスルメのような端末ではないかと。4万1904円だが、実売価格が5万円台でもおかしくない仕上がりだ。

 

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