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2018/6/12 17:30

【全方位レビュー】+1万円以上の価値を確信! モトローラのSIMフリースマホ「moto g6 plus」は使うほど良さに気付く

モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)が、6月8日にSIMフリースマホの新機種3モデルを発売した。1万9980円のエントリーモデル「moto e5」、3万1104円のミドルレンジ「moto g6」、そして4万1904円のミドルハイモデル「moto g6 plus」という、価格で勝負するラインナップだ。そのなかの最上位モデル「moto g6 plus」をいち早く使わせてもらえる機会を得た。1週間ほど使った、率直なレビューをお届けしたい。

 

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縦長ディスプレイを搭載し、持ちやすさも実現

moto g6 plusは、CPUはクアルコムのSnapdragon 630(2.2GHzオクタコア)、RAMは4GBで、ストレージは64GB(最大128GBのmicroSDで拡張可能)。ミドルクラスの上位に位置付けられる仕様で、日常的な用途においては、さらに性能が高いCPUを搭載するハイエンドモデルと比べても、使用感に遜色はないはずだ。実際に、アプリの起動やウェブページのスクロールなど、キビキビと操作でき、今のところ、ストレスを感じることはない。

 

ディスプレイは5.94インチ。解像度はフルHD(1920×1080ドット)を縦方向に拡張した「フルHD+(2160×1080ドット)」で、画面アスペクト比はハイエンドスマホのトレンドとなっている18:9だ。そのため、横幅は持ちやすい75.5mmに押さえられている。ちなみに、5.5インチ画面であるiPhone 8 Plusの横幅は78.1mmなので、「画面サイズのわりにスリム」と言って差し支えないだろう。ちなみ上部にノッチ(切り欠き)はなく、ベーシックなデザイン。大きめの受話口を備えているが、受話口がスピーカーも兼ねている。

 

↑5.94インチのフルHD+ディスプレイを搭載。IPS方式の液晶を採用し、発色がよく、視野角も広い

 

↑メリハリ感のある画質で、文字の視認性も高い

 

moto g6 plusは、前面だけでなく、背面パネルにもガラスを用いている。背面は一見ブラックに見えるが、光があたると鏡のように反射し、濃いブルーに見えたりもする。カラー名は「ディープインディゴ」。この1色しかなく、ほかの色は選べないが、多くの人に好まれる色だと思う。

 

↑多層コーティングのガラスを用いた背面。左右にカーブを施す3Dガラスを採用

 

背面パネルは両サイドにカーブが施されている。このため、手にフィットしやすく、持ちやすさに貢献している。ただし、ガラスということもあり、ツルツルとした手触りなので、うっかり落としてしまいそうになることも。落下防止用のリングを付けたり、スマホケースに入れて使うのが無難だろう。SIMフリースマホは、ケースの種類が少ない機種もあるが、モトローラの「Moto G」シリーズは、グローバルでの売れ筋商品ということもあり、Amazon.co.jpなどで購入できるケースの種類は比較的多い。

 

↑右サイドに電源ボタンと音量ボタンを搭載

 

↑底部のUSB Type-cの接続口。3.5mm穴のイヤフォンジャックも搭載

 

自然なボケ味を出せるデュアルカメラ。夜景もキレイに撮れる

背面にはデュアルカメラを搭載。レンズがF1.7で1200万画素センサーのカメラと、レンズがF2.2で500万画素のカメラの組み合わせだ。2つのレンズにより、被写界深度をコントロールでき、一眼レフで撮ったかのような、背景を美しくぼかした写真も撮影できる。

 

昨年発売された「Moto G5S Plus」や「Moto X4」もデュアルカメラを搭載しているが、moto g6/g6 plusでは、「カメラ」アプリがより使いやすく進化している。従来モデルではメニューから「深度の有効化」を選択して撮影することで、背景をぼかすことができた。新モデルでは、撮影モードから「ポートレート」を選択すると、背景をぼかして撮影できる。できることに変わりはないが、初めてデュアルカメラを使う人でも、迷わずに使いこなせるように思う。なお、撮影モードには、従来モデルから引き続き「スポットカラー」「フェイスフィルター」という機能があり、「スローモーション」や「タイムラプス」も追加されている。

 

↑撮影モードの選択画面。人物を際立たせる「ポートレート」、主要被写体を切り抜いて他の写真と合成する「カットアウト」を選択すると、デュアルカメラが有効になる

 

↑カメラアプリの設定画面。自撮りした写真の左右反転のオン・オフを設定したり、シャッター音をオフにできるなど、ユーザーの使い方に合わせた細かい設定が可能

 

↑「ポートレート」で撮影すると、手前の人にピントに合わせて、背景をぼかした写真が撮れる

 

↑撮影後に、後方にいる人にピントを合わせて、手前をぼかす写真も編集できる

 

↑「ポートレート」は、人物写真でなくても、背景をぼかしたいときに使える

 

↑「カットアウト」は、人物など撮影して切り抜ける機能

 

↑切り抜ける被写体を他の背景に合成できる

 

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