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2018/6/21 19:10

新ZenBook Proはタッチパッド内蔵で新次元のPCへ! ASUSの新PC群をチェック!

ASUS JAPANは、2018年夏秋モデルのPC新モデルを6月22日より順次発売します。新モデルは「ASUS」「ROG」の両ブランドをあわせて全17製品33モデルのラインナップ。なかでもASUSブランドのフラッグシップモデル「ZenBook Pro 15 UX580」は、タッチパッドに画面を備えた「ScreenPad」を初めて搭載します。

 

ScreenPadは、一般的なタッチパッドのように操作できるのはもちろん、専用のミニアプリを起動できます。また、サブディスプレイとして、ブラウザーの画面や動画などを表示できます。

 

↑ZenBook Pro 15 UX580。7月中旬発売。想定実売価格はCore i9搭載の「UX580GE」が37万7784円、Core i7搭載の「UX580GD」は26万9784円

 

ミニアプリには、ランチャーや音楽再生、カレンダー、テンキーなどを用意。スマートフォンのホーム画面からアプリを表示するときのように、タッチパッドから登録したソフトウェアを起動できます。

 

PC内の音楽やSpotifyを再生する音楽プレイヤーも搭載。YouTubeを再生する機能も備え、メインのディスプレイで書類を書きながら、音楽や動画を再生するといった使い方もできます。

 

↑スマートフォンのホーム画面のようにアプリを起動できるランチャー

 

↑音楽プレイヤーアプリ

 

テンキーはタッチパッド全体に大きく表示可能。Microsoft Officeとの連携機能も用意し、アプリに応じたツールが自動で起動します。例えば、Excelでは数字を入力できるテンキーが表示され、PowerPointではプレゼンテーションモードへの切り替えなどのショートカットボタンが現れます。

 

↑テンキーを表示

 

↑Excelの起動中は、数字入力やセルの色設定などのショートカットを表示

 

ScreenPadは、5.5インチのフルHDとスマートフォンと同じくらいの小さなディスプレイですが、サブディスプレイとしても利用できます。もちろん、サブディスプレイの表示中もタッチパッドのスクロールやマルチタッチでの操作も可能です。また、タッチパッドのミニアプリが必要ないときは、画面表示をオフにすることもできます。

 

なお、ScreenPadは今後、開発者向けのSDK(開発キット)が公開される予定で、オリジナルアプリを開発して配布できるようになります。

 

↑タッチパッドの表示は専用キーで切り替えられる

 

↑仕事をするふりして動画やSNSをチェックする使い方も……?

 

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