【Check2:カメラ】夜景がキレイ! インカメラもすごい!
背面に搭載したデュアルカメラは、約1600万画素のRGB(カラー)センサーと約2400万画素のモノクロセンサーで構成されます。ファーウェイのフラッグシップであるPシリーズ、Mateシリーズと同じく、光を効率よく取り込めることを特長とするカメラで、「ワイドアパーチャ」という、撮影者が調整できる背景ボケにも対応しています。また、先述のとおり、AI対応のSoC「Kirin 970」を搭載しているので、AIによる被写体・シーン認識も可能。
百聞は一見に如かず。まずは、アウトカメラで撮った写真を見てください。
設定を考えずにカメラまかせで、ここまでキレイに撮れるならいいと思いませんか? ライカではないけれど、上位モデルに引けを取らない画質で撮れるという印象です。ライカ監修のP20/P20 Proなどの写真の色味よりも、このnova 3のほうが好き、という人もいるかもしれません。
インカメラは約2400万画素+約200万画素。高画質で撮れて、背景ボケも楽しめます。さらに、AIによる8つのシーン認識にも対応し、人物と背景を区別し、それぞれを最適化した画質で撮れることをセールスポイントとしています。
インカメラが苦手とする夜景を背にしたセルフィーを撮ってみましたが、自分も背景も明るく撮れる画質といい、背景の自然なボケ方といい、インカメラの性能は、現行機種でトップクラスという印象でした。
また、インカメラは「ARレンズ」という遊べる機能も充実しています。動画も撮れるので、インスタの「ストーリーズ」や「TikTok」をしている人にも役立つでしょう。