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2018/10/5 17:30

マルチモニターにおすすめなディスプレイ3選――省スペースになるアームも紹介!

パソコンを使っていると、「画面が小さい! もっと大きな作業スペースが欲しい!!」と思うことは多いでしょう。たとえば、ブラウザで調べ物をしながら資料作りをしていると、必然的に複数ウインドウを展開しなくてはなりませんから、画面が手狭になってしまうはず。

 

そんなときにおすすめしたいのがマルチモニター。画面を2面にすることで、2つはもちろん3つのウインドウを展開してもウインドウをいちいち開閉する必要がなくなります。今回は、マルチモニターに適した3つのディスプレイを用途別に紹介していきますので、作業効率にお悩みの方はチェックしてみてください。

 

 

マルチモニターをするなら目的に合うディスプレイを選ぼう

どれを買っても同じだろうと考えがちのディスプレイですが、目の疲れに配慮した機能やデザイン性など、使用感に大きな差があります。

 

たとえば、目への優しさ。液晶の種類によって差が出てくるだけでなく、近年ではブルーライトを低減する機能を備えたモデルが多く登場しています。目が疲れにくいとされる非光沢液晶であることもポイントです。

 

また、PCとコンシューマーゲーム機で画面を併用する、あるいはPCでゲームを楽しむ、という方は、ゲーム向きのディスプレイ選びをする必要があります。そこで気にすべきは応答速度。操作を画面に反映するまでの速さを数値化したもので、これが遅いと頻繁な操作とリアクションが求められるFPSなどのゲームジャンルではプレイが不快になってしまうほか、勝敗に結び付くことすらあります。

 

また、ふちがないデザイン(ベゼルレス)のものを採用すれば、2つの画面がつながって見えるため、画面への没入感が格段にアップします。見え方にとにかくこだわる! という方は考慮してみましょう。

 

マルチモニターには、目への優しさとアームに対応したディスプレイがおすすめ

ディスプレイに様々な商品があることがわかったところで、マルチモニターに向いたディスプレイの選び方を紹介しましょう。ポイントは2つ、「非光沢液晶」と「VESAマウント対応」です。

 

複数画面を前に作業をすると、効率がアップする反面、目への負担も増えることになります。そのため、光沢液晶に比べて目が疲れにくいとされる非光沢液晶を採用しているモデルがおすすめです。

 

また、ディスプレイを2枚並べるわけですから、スペースの問題も発生します。ですが、アームを背面に装着できるVESAマウントを搭載しているモデルであれば、スペースを節約しながら2枚のディスプレイを設置できます。アームの使用は必須ではありませんが、将来的な配置変更まで考慮して、VESAマウント搭載のものを選んでおくのが賢明でしょう。

 

↑VESAマウント対応のアームの、PCモニターとの接続部。モニター背面中央と、このアームをビスで固定する

 

今回は3種類の商品をピックアップしましたが、以上の2点を満たしていることを選定要件としています。

 

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