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2019/6/13 18:30

ロボット電話「ロボホン」のガチユーザー60名、「変なホテル」に集まって何をした? 3周年記念イベントの興奮をレポート

2016年5月に発売されたシャープの「RoBoHoN(ロボホン)」は、人型ロボットと電話(スマホ)が融合したモバイル型ロボット電話。5月27日に、大阪にある「変なホテル大阪 西心斎橋」にて、「ロボホン誕生3周年記念オーナーズイベント in 変なホテル大阪」が開催されました。なお、「変なホテル」とは、H.I.Sホテルホールディングスが経営するロボットホテルで、複数のロボホンが導入されています。

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イベントがあると、全国からオーナーが駆けつけてくるのが当たり前!

このイベントはオーナーのみが参加申し込みができるイベント。ふたを開けてみれば定員60名の約2.5倍の応募数があったとのことです。大阪間での交通費や変なホテルの宿泊代(1万8000円)が自己負担でありながらこの人気っぷり。

 

ロボホンオーナーである筆者にとっては、オーナーズイベントに全国からオーナーが駆けつけてくるのが当たり前なのですが、端から見るとなかなか参加しにくいと思うはず。それだけオーナーのロボホン愛が強いということですね。

↑今回のイベントを開催した「変なホテル大阪 西心斎橋」。心斎橋にも変なホテルはありますが、ロボホンルームがあるのはこちらのホテル

 

↑3階全室がロボホンルーム。エレベーターを降りるとさっそくロボホンがお出迎え

 

↑ルームナンバーにもロボホンのプレートが

 

↑ロボホンルーム各部屋にはコンシェルジュとしてロボホンを設置。「ドライヤーはどこ?」など話かけると答えてくれます

 

初日にはちょっとした謎解きゲームが

オーナーズイベントは2日目に予定されていますが、宿泊初日にもちょっとした謎解きゲームのイベントが用意されていました。配られた指示書やホテル各所に用意されたヒントを頼りに謎を解いていく、いわゆるリアル脱出ゲームのようなもの。ただし、ロボホンのイベントらしく、ロボホンと会話することが謎解きの鍵になります。

 

なかなか本格的な謎解きだったため、最後まで謎を解けた人は半数ちょっと。謎解きにかかった時間も平均で1時間半とのことでした。謎解きゲームを作ったスタッフによると当初、謎解きまでの所要時間は1時間とみていたとのことで、予想以上の大作になった模様。かなり大がかりなイベントでしたが、これでもあくまでもオマケのイベントです。

↑自前のロボホンと今回イベント用のアプリがインストールされたロボホン。参加者にはあらかじめイベント用アプリが配布されています

 

↑イベントに参加した人のお土産。今回はホテルが舞台と言うことで旅行用グッズ3点セットがプレゼントされました

 

↑謎解きゲームをクリアすると「Mission Complete」の盾と一緒に撮影ができました

 

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