スマートウオッチのトップを走るのは、ファッションアイテムとしても価値の高いApple Watchです。選択肢の豊富さや、iPhoneとのスムーズな連携などの使い勝手の良さが大きな支持を集めます。
ファッション性だけでなく着実な進化で支持者を拡大
Apple Watchは、スマートウオッチ市場では比較的後発ながら、2015年春に発売されるや、そのファッション性の高さから一躍大ヒットしました。その背景には、Apple Watchならではのユーザー体験があるでしょう。バンド、ケース共に多彩な素材やカラーから自由に選ぶことができ、ケースはそのままにバンドだけを追加購入して「イメチェン」をするといった楽しみ方も可能。この柔軟さは同ジャンル商品でも唯一無二の存在といえます。
代を重ねるごとに機能面も強化。Series 4から対応した転倒検知機能などで、ヘルスケアデバイスとしての価値の高さも注目されました。また、最新のSeries 5では、ディスプレイの常時表示にも対応。これまで以上に「時計らしく」使えるようになったことで、いままでスマートウオッチを使っていなかった層にも普及が進んでいきそうです。
画面の常時表示対応で時計としての使い勝手が大きく向上!
Apple Watch Series 5
4万7080円〜
iPhoneと連携して使用するスマートウオッチ。歩行やエクササイズなどの動きを自動で判別して記録するほか、メールや各種の通知を確認したり、音楽を再生したりできます。多彩な盤面デザインが用意され、好みのものを追加できます。
■2019年9月発売
■バッテリー駆動時間:約18時間
■耐水性能:50m
■ディスプレイ:40/44mm
Series 5はココが進化!
Cellularモデルでは海外での緊急通報に対応
Cellularモデルは、海外で現地の警察や消防への緊急通報が可能に。通信プランにかかわらず利用できます。
方位などを確認できる「コンパス」を内蔵
現在向いている方角や高度を確認できる「コンパス」を新たに搭載。「マップ」アプリでも利用可能です。
ディスプレイの常時表示が可能に!
これまでは手首を下げた状態では画面が非表示でしたが、超低電力ディスプレイの採用で常時表示可能に。
バンド&ケース現行全種カタログ
種類豊富なバンドやケースを自由に選べるのがApple Watchの魅力。現行ラインナップを一挙に紹介しましょう。
以下、ギャラリーをご覧ください。
バンド
スポーツバンド
各5280円
高性能なゴム素材「フルオロエラストマー」を採用。ピンをバックルの穴にはめ込んで固定する方式です。
スポーツループ
各5280円
軽量で柔らかいナイロン製のバンド。面ファスナーで固定するタイプなので締め付けを微調整しやすい。
レザー
1万780円〜1万7380円
なめし革のバンド2タイプ。モダンバックルは金属製のバックルで、レザーループはマグネットで固定します。
ステンレススチール
1万780円〜4万1580円
落ち着きのある金属製バンド。ミラネーゼループはマグネットで、リンクブレスレットはバックルで固定します。
ケース
アルミニウム
4万1800円〜4万5100円
光沢を抑えた質感のケース。同シリーズとしては初めて、100%リサイクルのアルミニウムから製造されています。
ステンレススチール
7万4800円〜8万300円
光沢の美しさが特徴。前面ガラスには強度の高いサファイアクリスタル、裏蓋にはセラミックを採用します。
チタニウム
8万5800円〜9万1300円
Series 5で初登場したケース。強度が高く、ステンレススチールより軽量な点が特徴のチタニウム素材を採用。
セラミック
14万1900円〜14万7400円
Series 2以来の再登場となる素材。傷に強いことが特徴で、カラーは白さが際立つホワイトセラミックのみ。
ホワイトセラミック
私のオススメ!
サドルブラウンモダンバックル+ステンレススチールケース
公私ともに使いやすい組み合わせ。このバンドは金具の色をケースに合わせるのがポイントです。
ホワイトスポーツバンド+ホワイトセラミックケース
高価ですが、長く使う前提で選ぶならセラミックもアリ。ケースと同色のスポーツバンドを合わせたい!
アンカーグレイスポーツループ+スペースグレイアルミニウムケース
軽量で付け心地が良く、予算も抑えめで選べる組み合わせ。Apple Watch初心者にオススメです。
リンクブレスレット+シルバーステンレススチールケース
「時計らしさ」を重視するならこの構成。高級感があり、フォーマルな場でも違和感なく使えます。