デジタル
2019/11/25 18:30

Ankerが「バッテリーメーカー」のイメージを覆すために打った一手とは?

コードレスクリーナーは2機種登場。そしてサブスクサービスも開始

ここまでに紹介したアイテムは、従来のAnkerのイメージにあるものでしたが、同社は家電製品や本格的なAV製品の開発にも意欲的です。掃除機ブランドである「Eufy」からは、コードレスクリーナーが2機種発表になりました。

 

「HomeVac S11 Go」は、サイクロン式のコードレスクリーナー。最大120AWの強力吸引でゴミやホコリをしっかりと掃除ができるだけでなく、サイクロン構造+5層フィルターにより、クリーンな排気を実現しています。

↑「HomeVac S11 Go」には5つのノズルが付属する

 

ノズルは5種類付属。連続稼働時間は約40分、充電時間は約210分です。

 

発売は2020年春頃。予定販売価格は1万6999円(税込)です。

 

「HomeVac H11」は、コンパクトなハンディクリーナーです。大きさやワインボトルほど、重さ約600gとコンパクトながらも強力な吸引力を持っており、手軽にしっかりと掃除が行えます。

↑「HomeVac H11」はコンパクトでデスクの脇に置いておけるサイズ

 

連続稼働時間は最大13分。充電時間は約150分〜210分となっています。発売は2020年春頃。予定販売価格は3999円(税込)です。

 

そのほか、ロボット掃除機のレンタルサービス「Eufyサブスクプラン」が発表されました。対象となるのは既発売のロボット掃除機「RoboVac 11S」と「RoboVac L70 Hybrid」の2機種です。

↑ランチ1回分の値段でロボット掃除機が使える

 

価格は、RoboVac 11Sが月額980円(税別)、RoboVac L70 Hybridが月額2980円(税別)。契約期間は最低6ヶ月から24ヶ月まで。また、24ヶ月以上利用すると、掃除機をそのまま所有することができます。

 

これまで、ロボット掃除機には興味があったけれど購入に踏み切れなかったという人にとって、このサブスクサービスは手軽にロボット掃除機を使うことができるサービスといえそうですね。

 

本格的な映像+音響が楽しめるホームプロジェクター

ホームプロジェクターのブランド「NEBULA」からは、2機種発表されました。これまではポータブルタイプのプロジェクターを手掛けていましたが、いよいよ本格的な据え置き型のモデルの登場です。

↑手前が「Cosmos」。奥が「Cosmos MAX」。MAXのほうが大きい。バッテリーは搭載していないため据え置き専用

 

「Cosmos Max」は、4K映像と3Dオーディオに対応した最上位モデル。解像度は3840×2160画素で、4K HDRに対応。輝度は1500ANSIルーメンを実現しており、メリハリのある鮮やかな映像が楽しめます。

↑まだ試作機の段階だが、かなり画質がいい。大型液晶テレビの代わりとしても使える印象

 

また、Dolby Digital Plusを搭載し、360°に広がる3Dオーディオを実現。スピーカーは10Wのものが4基搭載されています。

 

「Cosmos」は、解像度1920×1080画素のフルHDの解像度で映像を楽しめるプロジェクター。輝度は900ANSIルーメン。スピーカーは10Wを2基搭載。こちらも360°サウンドが楽しめます。

 

両機種ともAndroid 9.0を搭載。Wi-Fi接続をすると120以上のアプリケーションを利用できます。また、USB-A端子やHDMI入力端子を備えているので、USBメモリに保存した動画を再生したり、パソコンやBDプレーヤー、ゲーム機などを接続して大画面で楽しむといった用途にも使えます。

 

両機種共に2020年春頃の発売予定。予定販売価格も未定となっています。

 

なお、Cosmosシリーズはクラウドファンディングサイト「Kicksterter」で支援受付中。Kickstarterでの支援コースは、Cosmosが469ドル、Cosmos Maxが1099ドルからとなっています。

 

12月18日からは「Makuake」でもクラウドファンディングを開始するとのこと。興味のある方はチェックしておきましょう。

 

「NEBULA Capsule II」にスターウォーズとのコラボモデルが登場

また、このイベントで映画「スターウォーズ」とのコラボレーション3製品も発表されました。

 

「Anker Nebula Capsule II R2-D2 Edition」は、スターウォーズ内に登場するR2-D2のデザインが施されたモバイルプロジェクター「Nebula Capsule II」。限定数は1138個となっています。起動音にはR2-D2のボイスを採用。またシリアルナンバー付きのオリジナルケースも付属します。

↑「Anker Nebula Capsule II R2-D2 Edition」。隣のフィギュアは付属しない

 

↑シリアルナンバー付きというのがうれしい

 

本体にはディズニーデラックスのサービス「Disney THIATER」アプリがプリインストールされており、手軽にスターウォーズのコンテンツが楽しめます。発売は2020年1月下旬の予定。価格は7万9800円(税込)です。

 

もうひとつが、「Anker PowerCore 6700 デス・スター エディション」と「Anker PowerCore 6700 ミレニアム・ファルコン エディション」ベースはモバイルバッテリー「Anker PowerCore 6700」です。LEDや付属ケーブルも、帝国軍・反乱軍それぞれのイメージカラーを採用しています。

↑手前がミレニアム・ファルコン エディション。奥がデス・スター エディション

 

こちらは、旗艦店「Anker Store 渋谷パルコ」にて11月23日より先行発売を開始。その後Anker公式オンラインストアやAmazon.co.jp、一部家電量販店などで順次発売予定です。価格は3980円。

 

今回はモバイルバッテリーの新製品はなかったものの、ホームプロジェクターや掃除機といった、近年Ankerが注力しているカテゴリの新製品が多く登場しました。

 

「Empowering Smarter Lives」(テクノロジーの力で、人々のスマートな生活を後押しする)という理念のもと、さまざまなジャンルのプロダクトを続々と開発するAnker。最近では地方自治体との防災関連協定を締結したり、プロ登山家・竹内洋岳氏のスポンサードを行うなど、着実にその存在感を大きくしています。2020年のAnkerも要注目ですね。

↑イベントには登山家の竹内洋岳氏も登壇

 

【ギャラリー(GetNavi webでご覧いただけます)】

 

【この記事を読んだ方はコチラもオススメ】

「ようやくルンバを脅かす製品が…」5万円台のロボット掃除機が、家電のプロの想像を超えていた【徹底比較】

「安かろう悪かろう」は過去の話――躍進する中国系ブランドのAV製品をプロが解説

  1. 1
  2. 2
TAG
SHARE ON