このコーナーでは、エクセルのいまさら聞けない基本的な機能や、達人が使っている超速ワザなど、オフィスワークに役立つ情報を紹介します。
エクセルには、データを簡単に入力できるワザがあり、これを知らないと入力に余計な手間と時間がかかります。例えば、日付は年月日を「/」(スラッシュ)で区切り、時間は時分秒を「:」(コロン)で区切って入力しますが、今日の日付はCtrl+「;」(セミコロン)キー、現在時刻はCtrl+「:」(コロン)キーで簡単に入力できます。文中に、ほかのセルから参照して日付や時刻を入力する場合は、TEXT関数を使います。参照元のデータを変えると、文中のデータも自動で変わるので便利です。ぜひ覚えておきましょう。
日付、時刻のショートカットキー
今日の日付を入力する
現在時刻を入力する
↑ 現在時刻は、Ctrl+「:」キーを押して入力します
↑ 現在時刻が入力されます
ほかのセルから参照して日付や時刻を入力する関数
ほかのセルからデータを参照する場合は、TEXT関数を使います。TEXT関数の前後の文字は「”」で囲み、文字列をつなぐときは「&」を使います。先頭には、数式を示す「=」を入力します。
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