いまこそ、家の中の環境を過ごしやすくチェンジ! 在宅勤務がはかどるデジタルギアや家事負担を減らす生活家電から、中食を楽しくするハイコスパ食材まで、オールジャンル選りすぐりの製品でイエナカ生活のアップグレードを応援します。
生活空間である自宅を「オフィス仕様」にするには、様々なギアの助けが不可欠。ここでは、リビングや書斎でも快適に仕事できる「テレワークお助けギア」を取り上げ、注目ポイントを解説します。加えて、テレワークを支える便利なアプリも紹介しましょう。
※こちらの記事は「GetNavi」 2020年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
※記事中の価格はすべて2020年4月24日現在のものです。
お助けギアで補えば自宅も立派なオフィスに
新型コロナ騒動でテレワークを導入する企業が増えています。パーソル総合研究所が3月に行った「新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する緊急調査」の結果を見ると、正社員の13.2%、推計360万人がテレワークへ移行しており、緊急事態宣言解除後も一部テレワークを組み込む企業が増えると見られています。
自宅を仕事しやすい空間にするためには、まず「オフィスにあって自宅にはない必須ギア」を揃えていくこと。例えばPCやプリンター、チェアなどがあります。
次に考えるのは、「オフィスと自宅との違いを埋めるギア」の導入。各スタッフが離れて作業するので、ビデオ会議用のウェブカメラや作業内容を共有するためのアプリ&サービスが必要です。
その1.「PCの代わり」ではなく「PCを超える」タブレット
Apple
iPad Pro
8万4800円(11インチ)~
負荷の高い処理や動画編集も快適に行えるA12Z Bionicチップを搭載したタブレット。前面のTrueDepthカメラで顔認証やビデオ会議もできます。画面分割して2つのアプリを同時に操作でき、「Magic Keyboard」(別売)と合わせてPCのような使い方も可能。画面に直接書き込める「Apple Pencil」(別売)にも対応しています。
SPEC(11インチ/Wi-Fiモデル)●ディスプレイ:11インチ(2388×1688ドット)●ストレージ:128/256/512GB/1TB●プロセッサー:A12Z Bionic●ネットワーク:Wi-Fi 6ほか●接続端子:USB Type-C●サイズ/質量:W247.6×H178.5×D5.9mm/約471g
ココが進化したNew iPad
iPad Pro(2020) | iPad Pro(2018) | |
プロセッサー | A12Z Bionic | A12X Bionic |
ストレージ | 128/256/512GB/1TB | 64/256/512GB/1TB |
Wi‐Fi 6 | 対応 | 非対応 |
背面カメラ | 広角:12MP F1.8 超広角:10MP F2.4 2倍光学ズーム&5倍デジタルズーム | 12MP F1.8 5倍デジタルズーム |
センサー | LiDARスキャナ/3軸ジャイロ/加速度センサー/気圧計 /環境光センサー | 3軸ジャイロ/加速度センサー/気圧計/環境光センサー |
【コレでお助け! 】キーボード装着でPCのような使い方も
長文入力やパッド操作をしたいときに便利なのが、5月発売の新型Magic Keyboard(3万4980円)。画面を見やすい角度に固定でき、ラクな姿勢で使えるうえ、打鍵音も静かで、家族に迷惑がかかりません。
iPad Proでのテレワークの必須アプリはコレ!
アプリやサービスを導入すれば、iPad Proでもテレワークはいっそう快適になります。ここでは導入しておきたいアプリとサービスを紹介しましょう。
画像や書類に書き込んでiPadを「紙」のように活用
Time Base Technology
GoodNotes 5
960円
手書きメモアプリ。白紙はもちろん、PDF/Word/Power Pointといった文書への書き込みも可能。書いたメモをテキストデータに変換することもできます。
ユーザー数無制限のオンラインストレージ
スターティアレイズ
セキュアSAMBA
無料~
法人向けのファイル共有サービス。ファイルをインターネット上で管理・共有できます。保存や印刷などの禁止もでき、ファイル持ち出しや情報流出を防止可能。