デジタル
2016/10/15 16:00

唯一無二のIoT製品! 東京ミッドタウンで+Styleの新ガジェットを体験してみた

ソフトバンクが運営するIoT製品のプラットフォーム「+Style(プラススタイル)」は、新たに12商品をラインナップに加えることを発表しました。

 ↑+Style事業責任者 近藤正充さん
↑+Style事業責任者 近藤正充さん

 

+Styleは2016年3月30日からスタートした、ソフトバンクが運営する消費者参加型プラットフォーム。IoT製品を新しく作りたいと考える企業と、他にはないIoT製品を購入したいと考えるユーザーを繋げるサービスで、「プランニング」「クラウドファンディング」「ショッピング」の3つの軸で展開しています。

 

一部ではスマートフォンに次ぐトレンドといわれているIoT製品ですが、似たような製品が多いのも事実。ということで今回は、+Styleが発表会で提案する“他にはない”IoT製品をご紹介します。

 

初心者にも安心な3Dプリンター

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アイジェット

RAKU.TSUKU(ラクツク)

個人ではなかなか手が出せない3Dプリンタが、毎月定額(月額6980円/税込24回払い)で利用可能。3Dプリンタ本体に加え、3Dデータコンテンツ・サービスコンシェルジュ・WEBマガジンの3つのサービスを提供しています。

 

フクロウをモチーフにしたモバイルロボット

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ハタプロ

ZUKKU(ズック)

「おでかけを楽しくする」をコンセプトに作られたシニア・キッズ向けのモバイルロボット。位置情報やユーザーの趣味嗜好などをもとに、外出先でさまざまなアドバイスをしてくれます。「ズッグをこんな風に使ってみたい!」というアイデアやデザインも募集中とのこと。

 

体重や健康の管理に最適!

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Samsung C&T

WELT(ウェルト) 

一見普通のベルトに見えますが、実はウェアラブルが搭載された男性用のスマートベルト。身に付けるだけでウエストサイズを測定したり、消費カロリーをチェックしたりと健康をサポートしてくれます。スマートフォンを利用すれば、データの確認や食事記録をつけることも可能。

 

操作にも対応した新感覚のVRゴーグル

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タカラトミー

JOY! VR(ジョイ・ブイアール) 宇宙の旅人

今年は多くのVR製品が登場していますが、見るだけではなく実際に操作して楽しめるのがこちらの「JOY! VR」です。専用アプリを起動し、スマホをゴーグル内にセットすると宇宙遊泳や惑星探索など4種類のモードを楽しむことができます。

 

貴重品や高価なものの紛失を防止!

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TrackR, Inc

TrackR bravo(トラックアール・ブラーボ)/TrackR wallet(トラックアール・ウォレット) 

物をなくした場合に追跡する機能がついたBluetoothトラッカー。一定の距離が離れるとアラートが鳴り、置き忘れなどを教えてくれます。鍵やペットの首輪に取り付けることができるキーホルダータイプ(TrackR bravo)と、薄型カードタイプ(「TrackR wallet)の2種類あり。

 

スマホで操作ができる超小型ドローン

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ジーフォース

PXY SMART 

専用アプリを開くとゲームのような十字パットが表示され、簡単に期待が操縦できます。ドローンを使ったことがない人でも直観的に操作できるわかりやすいインターフェイスも魅力。また、内蔵された超小型カメラでリアルタイムの映像を見たり、写真や動画を撮影することもできます。

 

プログラミングを学習するための教育キット

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ランニングエレクトロニクス

うぉーるぼっとLED 

ARMのIoTプラットフォーム「mbed(エンベッド)」に対応。名前の由来は“壁を這うロボット”から。裏面に磁石がついているので、ホワイトボードや冷蔵庫など壁を垂直に走行できます。背面にはLEDパネルがついていて、マークや絵柄を自由にデザインすることができます。

 

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ほかにも、デザイン特化型のIoT商品開発プラットフォーム「DoT.(Design of Things)」からも4つのIoT製品が発表されました。会場には、中田英寿さんと日研トータルソーシングが共同でプロデュースした全面鏡張りの日本酒セラーを展示。多くの人が関心を寄せていました。

 

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なお、東京ミッドタウンでは「TOKYO DESIGN TOUCH 2016」を開催中。10月23日まで「+Style Exhibition」として、今回発表された新製品と、いままでに作られた33の製品の展示が行われています。

 

IoT製品はネット上で販売されることが多く、なかなか買う前に実物が見れないもの。その点、会場では商品を見たり触ったりすることもできるので、気になるアイテムがある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。“他にはない”IoT製品に出会えるかもしれませんよ。