英Nothingがスマートフォン「Nothing Phone(1)」の廉価版「Nothing Phone(1) Lite」を開発していると、海外テックサイトの91Mobilesが報じています。
Nothing Phone(1)はミドルレンジ向けのスマートフォンで、背面のスケルトンデザインやLED発光機能「グリフ・インターフェイス」が特徴。最近では日本でも販売が開始されました。
91Mobilesによれば、Nothing Phone(1) Liteは発売済みのNothing Phone(1)から、ワイヤレス充電機能を省略。RAM容量は6GBへ減少し、なんと背面のグリフ・インターフェイスも搭載されないと伝えられています。一方、バッテリー容量は5000mAhと若干増加するとか。
91Mobilesは、Nothing Phone(1) Liteが2022年10月にインドに投入されると述べていますが、NothingはThe Mobile Indianからの問い合わせに対して、Liteバージョンの存在を否定しています。
Nothing Phone(1)の価格はミドルレンジ向けスマートフォンとしては標準的なものですが、インドのように、より廉価なスマートフォンが求められる市場もあるはず。特徴的なグリフ・インターフェイスがなくなるという情報は若干気になりますが、はたしてNothing Phone(1) Liteは本当に登場するのでしょうか?
Source: The Mobile Indian via 91Mobiles
【2022年8月5日追記:Nothing CEOのCarl Pei氏が、Nothing Phone(1) Liteの計画を否定しています】
Fake news https://t.co/7Au5UP1FEW
— Carl Pei (@getpeid) August 4, 2022