デジタル
2023/1/23 20:45

デジタル&AVの5大ヒットをチェック! 2022売れたモノセレクション

ここでは2022年に売れたモノを紹介! デジタル分野ではポータブルゲーミングPCに注目が集まった。

※こちらは「GetNavi」 2023年1月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私たちが選びました!

ジャーナリスト

西田宗千佳さん

モバイル機器やPCに精通。取材記事を雑誌などに寄稿するほか、テレビ番組の監修も手掛ける。本誌でコラム「週刊GetNavi」を連載中。

 

本誌副編集長

青木宏彰

本誌で生活家電・美容健康家電を長く担当。「家電コーディネーター」の資格を持ち、市場動向にも詳しい。製品評価では機能性に加えデザイン性も重視。

①【ポータブルゲーミングPC】 ネトゲをカジュアルに楽しむ新潮流に期待が高まる

売上: 8/10

影響: 9/10

市場開拓: 10/10

20年以降在宅時間の増加に伴い、ゲーミングPC市場は世界的に伸長傾向。「腰を据えて楽しむ」という常識を打ち破るポータブル機が続々登場し、脚光を浴びている。

 

より気軽に遊べて超小型PCとして活用も

PCでゲームをする人が増えると、「どこでももっと気軽に」と考えるのが必然。高画質設定は無理でも、十分快適にプレイ可能。ゲームに興味がない人も「超小型PC」として使えます。(西田さん)

 

業界の勢力図を変える超新星となる可能性も

据え置き/携帯型のすみ分けはNintendo Switchが取っ払っていて、日本でも受容される土壌はあります。PCゲームに馴染みのない新規層を取り込み、一大ジャンルとして確立できるかがキモ。(青木)

 

Steamのサービスやタイトルをまるごと持ち運んで楽しめる

【携帯ゲーミングPC】

2022年8月予約開始

Valve

Steam Deck

5万9800円~

PC向けゲーム配信プラットフォーム「Steam」と同期するデバイス。購入済みのタイトルをどこへでも持ち運んで楽しめる。各タイトルが本機でも快適に動作するかの互換性は表示をチェック。

 

↑有線(USB Type-C)やBluetoothで周辺機器と接続可能。モニターやマウスを用意してデスクトップPC運用もできる

 

PCとしてのスペックが高く快適にプレイできる

【携帯ゲーミングPC】

2022年11月発売

ハイビーム

AOKZOE A1

13万9800円~

Windows 11を搭載した8インチゲーミングPC。GPUにRadeon 680Mを内蔵し、圧倒的な処理性能を誇る。大型ファンや大容量バッテリー(1万7100mAh)を装備しており、長時間プレイも快適。

 

②【M2搭載 MacBook Air】 新チップは実際どうなの!? と発売前から話題沸騰

売上: 8/10

影響: 9/10

市場開拓: 7/10

新チップが従来の上位モデルに並ぶパフォーマンスを発揮するとあって、Macユーザーを中心に大きな話題となった。刷新されたデザインを支持する声も多い。

 

デザインも大きく進化し新時代のノートPCに

Appleシリコンへの移行を進めるMacがついに「第2世代」へ。新デザインで所有感がアップ。円安の影響で値段は高めですが、性能含め新時代のスタンダードなノート型PCという印象。(西田さん)

 

Macの血脈を継いで着実に進歩している

M2チップのパフォーマンスは想像以上。数年ぶりにMacBookに返ってきたMagSafeのほか、小さな改善が随所に見られます。普段から持ち運ぶノートPCだけに、軽量化もうれしい!!(青木)

 

新搭載のチップセットに加えデザインも大きく変貌

【ノートPC】

2022年7月発売

Apple

MacBook Air

16万4800円~(M2チップモデル)

本機のために再設計されたチップセットM2を搭載。8コアCPUと最大10コアのGPUを備え、作業の高速化を実現した。従来よりもベゼルを狭めた13.6インチのLiquid Retinaディスプレイは輝度もアップしている。

 

↑マグネットで接続してワイヤレス充電ができるMagSafe 3を装備。本体カラーに合わせたケーブルも販売されて話題になった

 

↑ハード面では、デザインをスタイリッシュに刷新。ボディはオールアルミニウムを採用し、1.24kgの軽さと1.13cmの薄さを実現した

 

③【Pixel 7 Pro】 コスパの高さでミドルクラススマホの本命に

売上: 9/10

影響: 8/10

市場開拓: 8/10

昨今のスマホ市場では10万円台後半のハイエンド機が増える一方で、コスパの高いPixel 7が人気に。円安も影響し、ミッドレンジクラスながら機能充実の本機に手を伸ばす人は多い。

 

AI関連処理をはじめカメラ性能もスゴい!

21年のPixel 6から自社半導体を採用し、単純な性能よりもAI処理性能に注力した製品になっています。カメラ性能の高さもポイントで、撮影済み写真でもピンボケを直す機能が秀逸。(西田さん)

 

インテリジェントなAI技術と新搭載のカメラ機能が秀逸

【Androidスマホ】

2022年10月発売

Google

Google Pixel 7 Pro

12万4300円(128GB)

次世代型CPU「Google Tensor G2」を搭載し、オンデバイスAIを活用した機能が秀逸。写真のボケ補正機能は、ほかの端末で撮影した写真にも適用できる。望遠レンズや接写用のマクロフォーカスが使えるのは上位モデルの本機のみだ。

 

↑シリーズのデバイスとシームレスに接続。Pixel Watch(右)は同社初のスマートウオッチで、こちらも22年最注目ガジェットのひとつだ

 

④【Bose QC Earbuds Ⅱ】 ノイキャンが進化した定番TWSの後継機はSNSでも話題に

売上: 9/10

影響: 7/10

市場開拓: 7/10

音響ブランドとして固定ファンも多い同社が満を持してリリースした2代目。事前の期待を上回るノイキャン機能で、有線派も浮気するほどの仕上がりに。

 

音質の向上を含めアップグレード

ノイズキャンセリングといえばボーズ。最新型では使う人に合わせた聴感コントロールを行う機能により、ノイキャンだけでなく音質自体が大幅に向上しました。SNSでも話題に。(西田さん)

 

サウンドのパーソナライズとノイキャン性能の進化が驚異的

【完全ワイヤレスイヤホン】

2022年9月発売

ボーズ

Bose QuietComfort Earbuds II

3万6300円

耳に合わせてサウンドとANCをパーソナライズする独自技術を搭載。周波数を最適化し、明瞭で奥行き感のあるサウンドを楽しめる。周囲の騒音の状況にも随時反応し、世界最高(※1)のノイキャン性能をフルに効かせた状態から、外音の取り込みまで調整可能。
※1:2022年6月20日時点、ボーズ調べ。ANSI/ASA S12.42-2010に則る

 

↑イヤホン本体は前モデルから約30%サイズダウン。片耳約6gと軽量かつ充電ケースも手のひらサイズで携行しやすい

 

↑ノイズを除去する内蔵マイクは声だけをクリアに拾って通話をサポート。パワフルなバッテリーも内蔵し、1回の充電で最大6時間の連続使用ができる

 

⑤【Midjourney】 たびたびTwitterトレンド入りする最先端技術

売上: 6/10

影響: 9/10

市場開拓: 9/10

近未来を感じさせる先端技術として活用法を模索するクリエイターは多い。Midjourneyが生成した絵が米国の美術品評会で1位を獲得し、物議を醸したことも。

 

市場の激化で品質や機能が向上

22年急速に進化した「お絵描きAI」の先鞭をつけたもの。その後「Stable Diffusion」も登場し、競争の激化で品質・機能も急速に向上。ツールのひとつとしてAIが使われる時代に。(西田さん)

 

チャットを打つだけで手軽にハイクオリティなイラストを生成

【お絵描きAI】

2022年7月開始

Midjourney

コミュニケーションツールDiscord上のチャットスペースに単語や文章を入力すると、約1分で画像を出力。1アカウント25枚までは無料で利用でき、月額10ドル~の有料版に登録すれば商用利用も自由に行える。

 

↑イメージに近い画像を出力するには「呪文」と呼ばれる文字列の作成にコツが必要。頻出のパラメーターから選んで追加していけば初心者でも使いやすい

 

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