アップルは新型14/16インチMacBook ProとMac miniを発売したばかりですが、その一方で最上位モデルMac Proの下取り価格が暴落したことが注目を集めています。
超人気ガジェット系YouTuberマルケス・ブラウンリー氏のもとでリサーチャーを務めるデビッド・イメル氏は、アップルが5万2199ドルで販売している構成のMac Proが、下取り価格を査定するとわずか970ドルになったとツイート。わずか3年(Mac Pro発売は2019年)で50分の1に下がるものが、仮想通貨以外にあるのか? と嘆いています。
またブラウンリー氏も「豆知識:4年前の5万ドル以上のMac Proをアップルの下取りに出すと、iPhone 14 Proを買えるほどのクレジットをもらえません」と追い打ちをかけています。ちなみに発売こそ数年前ですが、同じ構成のMac Proは今も同じ価格で販売中です。
Fun fact: If you plug in a 4 year old $50,000+ Mac Pro into Apple’s trade-in site, you don’t even get enough credit to buy an iPhone 14 Pro ? https://t.co/CzPzoymWAa
— Marques Brownlee (@MKBHD) January 17, 2023
この発言をきっかけに、ツイッターではアップルの下取りプログラム(Apple Trade In)の査定が渋すぎると話題持ちきりに。あるユーザーは「顔を引っぱたかれたようだ」とツイートし、別のユーザーは「(販売価格の)5分の1ぐらいになると思っていたのに驚きです」とリプライしています。
ほか「最高構成で良好な状態の16インチM1 MacBook Proが下取り価格285ドルだなんて、これまでの人生で最も馬鹿げたオファーだよ」との声もあり。
Hey @Apple, $285 trade-in for a max-spec 16″ M1 MBP in good condition is the most hilariously bad offer I’ve ever seen in my life.
— matt.ts (@mattisadev) January 17, 2023
ちょうど次期Appleシリコン(独自開発チップ)版Mac Proが、今年春に発売されると噂されているタイミングのこと。インテル版Mac Proの下取り価格が暴落しているのは、後継モデルの発売が近い兆しなのかもしれません。
Source:David Imel(Twitter)
via:MacRumors