Samsung(サムスン)は、海外で報じられていた独自CPUコアの開発を否定しました。
Samsungは2022年、Galaxyスマートフォン向けに独自のプロセッサを開発すると発表していました。また、リーク情報によれば、同社は2025年に投入する「Galaxy S25」シリーズにて、独自プロセッサの搭載を開始する可能性があります。
一方で韓国ニュースサイトのBusiness Koreaによれば、Samsungは独自プロセッサを「Galaxy Chip」と呼んでおり、カスタムCPUコアを採用すると報じています。このカスタムCPUコアは2027年までに完成し、Galaxyスマートフォンだけでなくノートパソコンやタブレットにも採用されると伝えているのです。
しかし、SamsungはSamMobileに寄せた声明で、スマートフォン向けのカスタムCPUコアの開発を否定。しかし、その一方で、CPUに関する開発については継続的に社内で行なっているとも述べています。
Samsungにはスマートフォン向けの独自プロセッサ「Exynos」がありますが、2023年の「Galaxy S23」シリーズではQualcomm(クアルコム)の「Snapdragon」が採用されています。2024年以降のGalaxyスマートフォンにSamsung製プロセッサが再び採用されるのかを含め、今後の動向に注目したいところです。
Source: SamMobile, Business Korea via 9to5Google