アップルが9月の第3週に「iPhone 15」シリーズ発表イベントを開催すると噂される中、「iPhone 15 Pro」モデルの新たなダミーモデルの画像が公開されました。
先週も著名リーカーがダミーモデルの写真をシェアしていましたが、そちらは主に背面や横側から見たものでした。今回はディスプレイのある前面からの画像が主であり、手に取った印象が確認しやすくなっています。
有名リーカーのMajin Bu氏は、「iPhone 15 Proを手にした感じは次の通りです」として、3枚の写真をX(元Twitter)に投稿しています。
In case you were wondering, here's how the iPhone 15 Pro feels in the hands pic.twitter.com/IRtfepHyTj
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) August 16, 2023
背面カメラ部分がわずかに厚くなったことを除けば、iPhone 15 ProはiPhone 14 Proとそれほど変わらないようです。iPhone 15 Proの画面サイズは引き続き6.1インチと予想されていますが、実際に手に余るほど大きくもなく、不便なほど小さくもなさそうです。
フラットな(角張った)エッジもiPhone 14 Proそのままで、ダイナミックアイランド(画面上部の楕円状スペース)も同じサイズに見えます。が、画面周りのベゼルは信じられないほど細くなった印象を与えます。
iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxは両方とも、低圧射出オーバーモールディング(LIPO: Low Injection Pressure Overmolding)という技術により、わずか1.55mmの厚さのベゼルを実現すると噂されています。これまで予想CG画像はありましたが、物理的な実体のあるダミーモデルで確認できた格好です。
また、iPhone 15全モデルがLightning端子からUSB-Cに移行することが、今回のダミーモデルでも確認できるようです。少し遠目であやふやな感もありますが、先日内部パーツの写真もリークされていました。
非常に洗練されたデザインではありますが、一方で2024年の「iPhone 16」のほうがお買い得だというリーカー情報もあります。今年買うか、来年まで待つか、頭を悩ませるかもしれません。
Source:Majin Bu(X)
via:Wccftech