12.9インチの次期「iPad Air」にミニLEDディスプレイが搭載される可能性があると、ディスプレイアナリストのロス・ヤング(Ross Young)氏が報告しています。
現行モデルのiPad Airは10.9インチモデルしか存在しませんが、次期iPad Airでは12.9インチモデルが投入されることは以前から報じられていました。また、現行モデルの12.9インチのiPad Proには、色再現性の高いミニLEDディスプレイが搭載されています。
今回のYoung氏の報告によれば、12.9インチの次期iPad Airには、12.9インチのiPad Proと同じミニLEDディスプレイが搭載されるとのこと。これによりHDRコンテンツの輝度が向上し、より深い黒の表現が可能になると伝えています。さらに消費電力も削減されるそう。
なお、次期iPad AirのミニLEDディスプレイには、iPad Proの余ったミニLEDディスプレイを利用するそう。
一方、次期iPad Proには有機ELディスプレイが搭載されると噂されています。この有機ELディスプレイはより高いコントラストや、さらに深い黒の表現が可能。次期iPad Airだけでなく、次期iPad Proの進化も楽しみに待ちたいものです。
Source: Ross Young / X via MacRumors