アップルが「M4」チップを搭載したMacや次期「iPad mini(iPad mini 7)」を11月1日に発売すると、米ブルームバーグが報じています。
M4は今年5月に発売された「iPad Pro」に初めて搭載されたチップで、第2世代の3nmプロセスを採用することによって性能の向上と消費電力の削減を実現。人工知能処理も強化されており、AI機能「Apple Intelligence」に対応しています。
ブルームバーグによれば、アップルはM4を搭載した低価格の14インチMacBook Proと、M4 Pro/M4 Maxを搭載したハイエンドな14インチ/16インチのMacBook Proを用意しているとのこと。また、M4/M4 Proを搭載したMac miniや、M4を搭載したiMacも準備されています。
また、刷新された次期iPad miniも11月初旬に発売される可能性があるとのこと。2021年に再設計された同タブレットにとって久々のアップデートとなりそうです。
さらに、2025年の前半には、M4を搭載した13インチ/15インチのMacBook Air、そしてApple Intelligenceに対応した次期「iPhone SE」、新型Magic Keyboardが付属する11インチ/13インチの「iPad Air」が投入されるとも言います。
Macのハイエンドモデルの刷新はもう少し後になるようで、M4を搭載した「Mac Studio」および「Mac Pro」の登場は2025年半ば以降になるようです。M4チップの搭載により、ますますパワーアップしたMacが楽しみです。