サムスンの超薄型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6 Special Edition」(通称: Galaxy Z Fold6 SE)は実物らしき画像が登場するなど、いよいよ現実味を増しています。
そんななか、Galaxy Z Fold6 SEの発売日や価格が判明したとの噂が報じられています。
韓国メディアのFNN Newsによると、サムスン電子はGalaxy Z Fold6 SEの発売日を10月25日に決定したとのこと。その寸法は折りたたみディスプレイが推定8インチ、カバー(外側)ディスプレイが6.5インチ、折りたたんだ状態の厚さは10.6mm、広げると4.9mmであると伝えています。
これらは、複数のメディアや信頼性の高いリーカーが主張してきた数値とも一致しています。中国メーカーのHonorは厚さ9.2mmのMagic V3を、Xiaomiは9.47mmのMix Fold4を発売済みであり、それらには及びませんが、サムスン製品史上では最も薄い折りたたみスマホとなります。
また、Galaxy Z Fold6 SEは他社製品よりも頑丈であることが優位性の一つとして挙げられています。もう一つの強みは「Galaxy AI」機能が搭載されていること。
価格については、韓国では300万ウォン(約33万円※)~になる可能性があるとされています。Galaxy Z Fold6標準モデルは223万ウォン~であり、4割近くも高価ということになります。
※1ウォン=約0.1円で換算(2024年10月17日現在)
今のところGalaxy Z Fold6 SEは、韓国と中国だけの限定販売になるとみられています。折りたたみスマホにおいて「薄い」ことは大きな魅力となるため、将来的に日本での発売も期待したいところです。