ほっこりするなあ。小石みたいなドアベルに世界が惚れていた

ink_pen 2025/6/1
  • X
  • Facebook
  • LINE
ほっこりするなあ。小石みたいなドアベルに世界が惚れていた
佐藤まきこ
さとうまきこ
佐藤まきこ

大学時代に細胞培養の研究を専攻した後、メディア・広告の世界へ。雑誌編集者や広告のプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、フリーランスのプランナー、エディターとして活動中。ハワイ、オアフ島在住。Instagram: @hawaii_milestone

壁に小石を置いたような、シンプルで温かみを感じさせるデザイン。四角いフォルムと画面がついた従来品とは違うインターホンです。

↑このワイヤレスドアベルは2017年に欧州プロダクトデザイン賞を受賞している(画像提供/Wuwu-Design)

 

カメラや録画機能付きなど、高性能なスマートインターホンが続々と生まれるなか、「いかにも」な外観のものばかりが増えているかもしれません。

 

それらと一線を画すのが、河原に落ちている小石をモチーフにしたという、こちらのワイヤレスインターホン。2015年に中国のデザインスタジオ「Wuwu-Design」が開発し、2017年には欧州プロダクトデザイン賞を受賞しました。そんな同製品は現在も注目を集めているようです。

 

やさしいカーブと丸みのある見た目のかわいらしさに加えて、思わず触りたくなるような質感も魅力。優れた機能面をアピールする最先端のデバイスとは異なるアプローチでデザインされたこのインターホンは、人の心に訴えかける、温かみのある製品に仕上がっているようです。

 

玄関にある来客ボタンが押されたら、やわらかなライトが光り、聴覚に障がいがある方でも来客に気付くことができます。

 

デジタルの時代だからこそ、このような心がほっこりとするインターホンが求められているのかもしれません。

 

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

A post shared by Chanie (@chanieliao)

 

【主な参考記事】

Yanko Design. Pebble-Inspired Minimalist Wireless Doorbell Concept Welcomes With Warmth. May 28 2025

 

※この記事は本サイト(GetNavi web)でご覧になるとアフィリエイト広告が掲載されています。リンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。 ※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で