エンタメ
2018/12/7 19:00

Netflix特別連載「おひとりネトフリ」第3回/地方暮らしの独身とNetflixに学んだ「ひとりの寂しさと愛しさ」

ソロ活動が止まらなくなる!? 最も贅沢な鑑賞方法で楽しんだNetflix作品

那須さんから思いがけない出会いと別れのエピソードが聞けました。ここでは、スマホで観る作品からも影響を受けた3人が、最も贅沢にNetflixを楽しむシチュエーションについて聞いていきます。

 

那須さんが自宅のプロジェクターで楽しんだNetflix作品

ロスト・イン・スペース

新天地を求め宇宙へ出発したが、未知の惑星に不時着してしまったロビンソン一家。 そこから、あらゆる危険や困難が待ち受ける、生き残りをかけた戦いが始まった。

 

小杉さんが休日にリビングでストーリーに浸ったNetflix作品

ショーシャンクの空に

冤罪によって投獄された有能な銀行員が、腐敗した刑務所の中でも希望を捨てず生き抜いていく。公開から20年以上経った現在でも人気の不朽の名作。

 

前田さんが実家の自室でじっくり楽しんだNetflix作品

ウォーキング・デッド

“ ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこる黙示録的なアメリカで、昏睡から目覚めた元保安官リックは生存者たちと救いの地を求めて旅を続ける。

 

――先ほどは思いがけず、那須さんにディープな話をして頂きました。話は変わりますが、みなさんが最も集中してNetflixを鑑賞する時の環境についてお聞かせください。

 

那須さん 僕が住んでいる部屋は3LDKで6万円ですが、やはり地元ならではの手頃な家賃に助けられています。そんな自室に最近、プロジェクターを導入しました。8000円の安価なモデルですが、映し出した映像の迫力はテレビとは段違いです。宇宙を舞台にしたNetflixオリジナルシリーズ「ロスト・イン・スペース」は、プロジェクターで最初に観た作品。パソコンやスマホで観ていたSFの世界観が、壁いっぱいに広がった感覚は忘れられません。

 

↑那須さん宅のリビング。たまに予定を合わせて友達と一緒に、壁いっぱいのプロジェクター鑑賞を行っているそう

 

小杉さん 僕は、平日と休日で視聴環境を変えていますね。平日は時間もないので、ライトに楽しめるドラマをパソコンでサクッと鑑賞。休日は時間に余裕があるので、世界観にどっぷり浸れる映画作品を観ることが多いです。大画面で楽しみたいので、リビングにある55型テレビに自宅のWi-Fiを飛ばして観ています。今まで触れてこなかった名作を観ることが最近のマイブームで、「ショーシャンクの空に」を先週観ました。いやぁ、噂にたがわぬ名作でしたね。

 

前田さん 実家住まいなので、家族に邪魔されず自室に閉じこもって観るのが一番集中できます。「ウォーキング・デッド」に寝食を忘れるほど夢中になり、第1シーズンから第5シーズンまでを4日間で観ました。舞台が街、農場、刑務所とシーズンごとに変わっていくから全く飽きません。そして、各話の最後に続きが見たくなる仕掛けがあるので、本当に仕事が回りませんよ!

 

小杉さん わかる! 一番リラックスできる環境で観始めるとなお止まらないですよね!友達が家庭を持って寂しさを感じる時もあるけど、今こんなに贅沢な環境でNetflixを楽しめるのは独身の特権だと思います。

 

那須さん 今後結婚するとなると、時間を気にしないでNetflixを楽しめる金曜の夜が無くなるなー! 次に一緒になる方は、自由な時間を許してくれる相手がいいですね。「週に一回お互い好きな時間を作る」という契約書を結んで結婚したいくらい(笑)

 

 

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