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2023/12/21 6:00

俳優・中島セナが今ハマっているモノ「芥見下々先生の容赦ない感じが好き」『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』配信インタビュー

ディズニーによる実写とアニメで2つの世界を描くオリジナルファンタジー・アドベンチャー『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』が12月20日(水)よりディズニープラス「スター」で配信開始。奥平大兼さんとW主演を務めた中島セナさんに、撮影エピソードや共演者の印象に続けて、GetNavi web恒例の今ハマっているモノについて聞いた。

 

『呪術廻戦』愛が止まらない!

 

──本作の撮影を通して、印象に残っているコトはありますか?

 

中島 セットのこだわりや規模感が印象に残っています。ナギのお母さんの部屋にはたくさんの絵があり、出水ぽすか先生のキャラクターデザイン画も貼られていました。ぽすか先生が作画を手掛けた漫画『約束のネバーランド』(集英社)も読んでいたので、『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』のキャラクター原案を先生が担当されると聞いた時は、すごくうれしかったです。

 

──漫画好きの熱が伝わってきます。今ハマっているモノも、やはり漫画でしょうか?

 

中島 はい! 漫画ですね。ジャンプ系の作品を読むことが多いです。特に『呪術廻戦』(集英社)はずっと読み続けていて、アニメが始まる前からファンです。アニメも観ています。

 

──『呪術廻戦』のどんなところが好きですか?

 

中島 まず絵が好きです。難しいところもありますが、もちろん物語も好きですね。アクションのテンポが良く、スピード感がある作品だと思います。あとは作者の芥見下々先生の容赦ない感じが好きです(笑)。

 

──まさかの展開が続くこともありますね。

 

中島 はい、先生の潔さを感じます(笑)。「人気キャラだからこうしよう」ではなく、先生は物語を第一に考えていらっしゃる。先生のインタビューも拝見したことがありますが、実際にそうおっしゃっていました。物語の展開として面白い方を選択しているんだなって。

 

──少年ジャンプの発売日には『呪術廻戦』の展開でSNSがザワザワしますが、読者の反応は見る派ですか?

 

中島 そうですね、ネタバレはそこまで気にしません。人気作なので、どうしたって感想が流れて来てしまうから「ああ、そうなのか」って(笑)。ネタバレされても単行本は集めますし、アニメも観ますよ。King Gnuさんが好きなので、第2期『渋谷事変』のオープニングテーマをKing Gnuさんが担当されるのを知った時は、テンションが上がりました! それから私も絵を描くのが好きなので、すごい作画を見ては「アニメーターさんってすごいんだな」と感動しています。

 

──その他の作品でいうと『スター・ウォーズ』シリーズもお好きだそうですね。

 

中島 はい! もともと父が好きで、家にDVDが全部あったので、小さい頃から観ていました。SFやファンタジーは好きな世界だったので、今回こうしてディズニープラスのファンタジー作品に出演が決まってうれしかったです。

 

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』

12月20日(水)ディズニープラス「スター」で独占配信開始

 

【『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
キャスト:中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、SUMIRE
津田健次郎、武内駿輔、嶋村侑、三宅健太、福山潤、土屋神葉、潘めぐみ、宮寺智子、大塚芳忠/田中麗奈、三浦誠己、成海璃子/新田真剣佑(友情出演)、森田剛
監督:萩原健太郎
アニメーション監督:大塚隆史
脚本:藤本匡太、大江崇允、川原杏奈
原案: solo、日月舎
キャラクター原案・コンセプトアート:出水ぽすか
プロデューサー:山本晃久、伊藤整、涌田秀幸
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
アニメーション制作:Production I.G
話数:全8話

© 2023 Disney

 

(STORY)
現実世界<横須賀>に住む空想好きな女子高校生ナギはある日、異世界<ウーパナンタ>からやって来たという落ちこぼれのドラゴン乗りタイムと出逢う。別々の地で、ふたりは周りと少し違う自分に生きづらさ感じている似た者同士だった。そして2つの世界に滅びゆく危機が迫るとき、遥かなるふたりの出逢いは、壮大な運命のはじまりだったことを知る──。

 

撮影/映美 取材・文/佐久間裕子 スタイリスト/柴原コトミ ヘアメイク/SHUTARO(vitamins)