ファッション
バッグ・革小物
2021/1/13 20:15

キャッシュレス時代にあえての巨大財布。ハンドメイドレザーブランド「ヘルツ」に聞いた、革財布の本質

どんなニーズにも対応するヘルツの財布群

ーー実際、ヘルツの革製品と言っても、種類が豊富ですよね。どれほどの革製品があるのでしょうか。

 

 私自身もパッと言えないほどですが(笑)。長財布、三つ折り財布、二つ折財布、ライトウォレット、マネークリップ、小銭入れ、ポーチなどに加え、名刺入れやカードケース、パスケースも関連商品として展開しています。さらに各カテゴリーごと、金具がなくパタっと閉じるだけのもの、ホックなどの金具で止めるもの、ファスナーで止めるものなどがあるため、本当に数多く展開しています。

↑前述の長財布に対し、小ぶりな二つ折り財布やライトウォレットも数多く展開。 左:小ぶりなのに使い勝手絶大で収納力抜群!「コンパクト財布」9350円(税込)【サイズ約W110×H75×D20mm】。中上:斬新構造をもった取り外せる小銭入れ付きの「チチウォレット」 1万8700円(税込)【サイズ約W110×H100×D35mm】。右上:小銭入れに徹した出し入れらくらくBOX型「シンプル小銭入れ」5060円(税込)【サイズ約W85×H75×D30mm】。左下・右下:お札だけを管理する「マネークリップ」(クリップのみのタイプ)3630円(税込)【サイズ約W100×H95mm】

 

↑収納力抜群!の「コンパクト財布」を開けたところ。シンプルな3ポケット構造で、キャッシュレス時代にはピッタリ

 

↑「チチウォレット」の小銭入れ分離の図。小銭だけを持ち歩きたいときには便利そうです

 

↑「チチウォレット」のお札の仕分け版。お札の種類を把握するのに役立ちます

 

↑出し入れらくらくBOX型「シンプル小銭入れ」。原則小銭入れですが、蛇腹のように開くかわいいタイプ

 

↑クリップのみでお札を閉じる「マネークリップ」。他にカード入れ付き、4620円(税込)もあります

 

 使っている革はいろいろありますが、多いのは2種類で1つが“ラティーゴ”というハードレザーで表面がツルッとしているもの。もう1つが“スターレー”というシボがあって柔らかいソフトレザーですね。財布はカバンに使用する革よりは比較的薄めの革を使うことが多いですが、それでも一般的な革財布よりは厚手で、壊れにくいものが多いです。

↑5つのカラーバリエーションを展開し、キャッシュレス時代にも重宝しそうなミニ財布「一寸ウォレット」1万3200円(税込)【サイズ約W100×H75×D30mm】

 

↑小ぶりながらお札入れ、ポケット入れなどもある財布です

 

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